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　(６)コマサンブラックは重賞でも好走しており、地力強化が目立つ。増量にも不安はなく、引き続き好勝負期待。前走で障害を修正してきた(９)カイセドクター、勢いに乗る(３)ミノルシャープが相手も、登坂力上位で通る(２)ノエルブラン、(７)インビクタの前残りに注意。(４)メムロボブサップは斤量差を克服できるかが鍵。

◎(６)コマサンブラックはスタート直後にヨレて後手を踏んだ前走。行き脚がついてからは流れに乗り、障害ひと腰で直線抜け出し快勝。重賞でも差のない走りができているように、地力強化が目立つ。ここでもヒケを取らない力を持っている。引き続き好勝負期待。

○(９)カイセドクターは前走も障害の天板で止まりかけたが、なんとか踏ん張ってひと腰。オープン一線級が相手でも力で見劣ることはない。あとは今開催から基礎重量が増加されるだけに障害がポイントも、前走のカカリなら克服可能。

▲(３)ミノルシャープは前走は障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。基礎重量と賞金ハンデが増量されて775キロだが、障害は安定しているし、手間取る心配はない。好調馬が揃ったここでも特別条件なら互角にやれる。

△(２)ノエルブランは前走２着も、障害ひと腰と昇級戦でもこの馬の走りはしっかりとできていた。基礎重量は増加されるが、障害に自信を持っており、大きく崩れる心配はない。デキ良く、警戒が必要。

△(７)インビクタは帯広記念で転倒し、大きく手間取った障害を前走ひと腰と復調気配が窺える。前走のカカリなら基礎重量の増加にも対応可能。好調維持しており、注意したい。

△(４)メムロボブサップは前走２着も、トップハンデの930キロだったことを思えば上々のレースぶり。今回は特別戦で40キロの賞金ハンデを課せられて800キロと斤量面で厳しい立場。次走にチャンピオンカップが控えているだけに、内容重視だが、力を考えれば無視できない。