Odds Park 競馬

７頭立ての少頭数も上位拮抗な印象のメンバー構成、ここは姫路替わりで上昇を見込むアクイールを中心視。先行力確かで勢いもあるパーが相手筆頭候補、内枠どうかも先手を主張ならクラップクラップの粘り込みも怖い。ジェッティー、キール、ギユウも立ち回りひとつで上位争いまで可能だろう。

◎　(５)　アクイール…ＪＲＡ時代を含めてどうも距離適性や走りぶりに一貫性を感じず、気性的な面が影響しているようで集中力が課題な感じ。追い切りの動きやデキ自体は引き続き良好な印象だけに、能力さえ発揮できればアッサリ勝ち切れるところと見ている。スパッと切れぬところは姫路ではプラスに働くだろうし、コース替わりで集中力アップなら。

〇　(３)　パー…昨年の姫路戦では２戦１勝２着１回とコース相性は問題なし、時計もシッカリ詰めてきており成長力も十分。強力な同型が不在なところでスンナリ先手も奪える見込み。ただ、本質的には短距離馬で内を空けざるを得ない今の馬場での1400メートルは長い印象。人気を背負うことでハナを奪えど追撃も早くなるだろうし、どこまでラスト辛抱できるかが焦点に。

▲　(２)　クラップクラップ…ゲート内の駐立や折り合いに少し難のあるタイプだが、先手でも取れて気分良く流していければ一変可能な印象あり。攻めでは引き続き良好な気配を出せており、姫路への輸送やコース替わりが良い方に出れば。

△　(１)　ジェッティー…ここ最近は強敵が揃っているところばかりで勝ち負けに絡めていないが、今回は幾分ながら相手関係に恵まれた印象。ややズブさを感じるところからも現状は1400メートル戦の方が合っているし、流れが向けば終い詰めてくるだろう。

△　(４)　キール…ややバラつきのある着順で気分屋な感じもあるが、走破時計やデキ気配は安定している。時計や上がりの掛かる展開、好位前後でスンナリ立ち回ることが条件も、そこが上手くいけば馬券圏内まで十分あっていい。

△　(６)　ギユウ…出脚が鈍いタイプでなかなか前半の位置こそ取りにくいが、ここ２走は終いシッカリ寄せてきている。1400メートル戦も合っている印象で流れ次第で上位争いまで可能だろう。