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　今日のメインは今年最初の重賞となる古馬オープン、第28回白銀争覇。北陸・東海・近畿交流の1400ｍ戦だが、ここは兵庫からの遠征馬サンロアノークとバウチェイサーが有力。前者は昨年７月のサマーカップで０秒１差２着。後者は昨年１月にゴールドジュニアを快勝とそれぞれ笠松の重賞で好走実績がある。取り口に安定感があるぶんサンロアノークを上に取ったが、ほぼ互角の評価。アイメイドイットは名古屋に転入初戦の920ｍ戦を一気の逃げ切り勝ち。評判通りのスピードを発揮しておりこの相手でも楽しみ。昨年９月のオータムカップを勝った実力馬ロッキーブレイヴ、兵庫短距離路線で安定して走っているメイプルグレイト、笠松の1400ｍなら大崩れは考えにくいアドマイヤムテキも馬券圏内なら十分狙える実力の持ち主だ。

◎(８)サンロアノーク　南関東でオープン勝ちを含む６勝を挙げて兵庫へ移籍。その後は重賞勝ちこそないものの、各地の重賞で好走。５月には名古屋交流重賞かきつばた記念５着。このメンバーなら地力上位の存在だ。

○(９)バウチェイサー　昨年の１月に当地の３歳重賞ゴールドジュニアを快勝。６月には兵庫ダービーを勝つなど、世代を代表する馬となった。ここ２走は条件戦とはいえ７、５馬身差をつける圧勝と勢いは十分だ。

▲(６)アイメイドイット　中央１勝のあと、高知→佐賀→金沢と各地活躍。転入初戦の前走で920ｍ戦を一気に逃げ切り通算12勝目を挙げた。前走を見ての通りスピードはこのクラスでも通用するものがあり、小回りの笠松なら距離延長もこなしそう。

△(２)ロッキーブレイヴ　中央では大敗続きだったが、名古屋に移籍後は（10、２、１、５）のハイアベレージ。４走前には笠松の重賞・オータムカップを勝ちコースに不安はないし、1400ｍで６勝と距離短縮も対応できるはず。

×(７)メイプルグレイト　８月には重賞・園田サマースプリントを勝つなど兵庫の短距離路線で堅実な活躍をしている実力馬。地元では掲示板前後が続いているが、今回のメンバーなら上位圏内だ。

×(４)アドマイヤムテキ　今年で10歳のベテランだが、前走では当地のオープンを快勝とまだまだ衰え知らずであり、笠松との相性の良さも健在。前半に遅れなければチャンス十分だ。