Odds Park 競馬

　前走を完勝した(２)ツガルノヒロイモノ。増量されるとはいえ、735キロなら不安はない。ここでもスピード上位。脚抜きのいい馬場を味方に連勝可能。時計勝負を得意にする(４)トワイチロ、安定感増した(１)ヤマノコーネルが相手も、障害早めに降ろせれば(７)コウシュハハリアー、(８)マサタカラも圏内十分。

◎(２)ツガルノヒロイモノは前走障害をひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。今開催から賞金ハンデが加増されるが、障害は巧者だし、735キロなら再度ひと腰可能。相手強化もなく、ここではスピード上位の存在。連勝期待。

○(４)トワイチロは先手を奪って積極的に動いた前走。障害下で息を入れて仕掛けたとはいえ、障害ひと腰。勝ち馬から離された４着だが、内容は悪くなかった。前走のカカリならもうひと呼吸早く仕掛けることが可能。時計勝負は得意にしているし、差は詰まる。

▲(１)ヤマノコーネルは更に増量された前走でも障害ひと腰でまとめて３着と上々のレースぶり。追走で手間取る面が解消し、速い時計決着にも対応できるようになった。ここは前走の勝ち馬と同斤量になるし、逆転も可能な条件。

△(７)コウシュハハリアーは重賞で増量された前走でも障害ひと腰。終い追い上げ５着と上々の走り。自己条件の特別戦だが、725キロなら、多少押っつける形になっても障害で手間取る心配はない。疲れもなく、好調を維持。チャンス十分。

△(８)マサタカラは障害にムラが残るだけに、斤量が軽くなるのはプラス材料。終いは確実に脚を使えるし、自己条件の特別戦とはいえ、障害を早めに降ろせれば一発の可能性を秘めている。