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2023年1月23日   雪見特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第9レース   前走の強さを信頼 連勝十分だカツゲキドラゴン
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-4_kasamatu.jpg 前走では早めに動いて先頭に立ち、そのまま押し切ったカツゲキドラゴン。元々、潜在能力の高さは調教で感じさせていただけに、これで軌道に乗ってきそうだ。転入前の実績からみて1800mに距離が延びるのも歓迎のはず。エベレストテソーロは前走が出走取消でその影響が心配だが、陣営の話によれば「先週の名古屋にも使えたほど」とのこと。2走前を見る限り、笠松コースは合っており連勝の目もあろう。ムーンセレナーデは堅実な末脚が魅力。どうしても出遅れるぶん道中は気が重いが、エンジンが掛かってからの脚はケタ違いで1組のここでも楽しみ。転入後は手堅いレースぶりで見せ場を作り続けているサンドアラバスタ、豪華さこそないものの、めったにバテないので距離延長で持ち味が生きそうなシンゼンミラクル、距離は微妙だが先行力上位のクインズミントも差のない存在だ。

◎(6)カツゲキドラゴン 転入3走目となった前走はこれまでとは違った積極的な立ち回り。1周目のスタンド前で強引に先頭に立つとそのまま逃げ切り。鞍上・藤原騎手との呼吸もあっていた印象で、継続騎乗なら相手強化でも楽しみ。

○(2)エベレストテソーロ 笠松で連勝を狙った前走は右前肢球節炎で取り消しとなったが、すぐに乗り込みを再開できており影響は少なそう。近況は名古屋からの遠征馬が活躍しているだけに、この馬もマークが必要。

▲(1)ムーンセレナーデ 出遅れて後方からの競馬になりがちで、2走前のような取りこぼしの危険性はつきまとうが、末脚の破壊力は抜群。相手強化でも型にハマれば突き抜けても不思議はない。

△(4)サンドアラバスタ 転入後は3走して1、6、2着。2走前のアタックB級戦でも豪華メンバーの中、6着とはいえ出遅れながら0秒7差に健闘と地力は十分。ポンとスタートを決めれば上位争い必至だ。

×(5)シンゼンミラクル 切れる脚はないが、毎回バテずにじわじわと差は詰めている。近況のレースぶりからすれば1800mはプラスのはず。

×(7)クインズミント 1400mでも甘さを見せる時があるものの、1600mで3走して1勝、2着1回。モマれずすんなり運べれば距離の融通は利くので注意したい。

おすすめ買い目

馬単 6→2 6→1 6→4 6→5 6→7 2→6 1→6 2→1

 

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