Odds Park 競馬

　今日のメインはＣ－１組による初茜特別。前走勝ちの好調馬が集まるクラスだが、今回も豪華な顔ぶれとなった。スズカサンサンは転入初戦は逃げ、２走目は中団からの差し切りと卓越したレースセンスを見せて連勝。前走の14組から一気に相手強化された形になったが、時計の比較だけなら十分にこの相手でも通用する。イールドブラックは前走で１分30秒７の好時計。２走前の敗戦からも距離は短い方がよく、前開催をパスして1400ｍのここへ標準を合わせてきた点にも好感が持てる。アルビレオは２走前にこのクラスで２着。前走時計はやや地味だが、相手に合わせた面もあり、特別戦でも対応可能とみる。この他にも転入初戦から馬力のあるところをアピールしたゴッドレイジング、サッと２番手を奪って押し切る軽快さを見せたコパノシューマン、笠松で３戦３勝と底を見せていないゼロワンタイガーと潜在能力の高い馬が多く、混戦ムードが漂う。

◎(５)スズカサンサン　距離延長、相手強化の前走だったが、中団からあっさり抜け出しての快勝劇。まだまだ奥がありそうな勝ちっぷりで、１組にさらに相手強化されたここでも期待感の方が大きい。

○(10)イールドブラック　「ハミを噛む面があるので距離は短い方がいい」と陣営の声。それを裏付けるように連続での1400ｍ。前走時計も優秀でこの距離なら１組でも積極策からの押し切り十分だ。

▲(９)アルビレオ　中間の気配の良さが目立つ１頭。前走時計はここに入ると地味だが、２走前にはこのクラスで２着と力負けする心配はない。相手なりに競馬ができるので、時計は詰まってくるはず。

△(１)ゴッドレイジング　まだ調整途上と思えた前走で３馬身差の快勝。転入２走目の上積みも見込めるだけに楽しみだが、１枠をどうさばくかがポイントになる。

×(２)ゼロワンタイガー　名古屋在籍時に笠松へ遠征して３戦３勝。今回が移籍初戦になる。コース相性を考えると上位争い必至だが、フレグモーネでひと息入った経緯があり、今回は押さえに回す。

×(８)コパノシューマン　２番手すんなりだったとはいえ、転入初戦を３馬身差の快勝と好発進ができた。引き続き体調も良さそうだし、再度モマれない位置につけられれば１組でも怖い。