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2023年1月 7日   北海道競馬記者クラブ特別 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   テンリュウフジの連勝期待
生駒 有輝夫

1-3_banei.JPG (5)テンリュウフジは速い流れに対応できるようになり、安定感が増した。前走の勝ちっぷりも良く、連勝期待。自己条件に戻れば(1)ピュアリーナナセの巻き返し十分。障害巧者(2)コマサンタカラ、地力強化目立つ(9)レグルスも無視できない。障害次第では(4)ホクセイサクランボにもチャンスがある。絶好調(10)ホクセイサクラコに注意したい。

◎(5)テンリュウフジは端コースの前走でも追走で手間取ることなく、流れに乗れていた。速い時計勝負にも対応できており、着差は僅かも完勝と言える内容。増量されるが、障害が良化した今なら不安はない。連勝が狙える。

○(1)ピュアリーナナセは世代重賞で増量された前走は無理せず息を入れて行き、障害に重点を置いた走り。ひと腰と内容は悪くなかった。自己条件の特別戦だが、前々走で差のない4着があるように、互角以上にやれる。斤量減もプラスに働くし、巻き返し可能。

▲(2)コマサンタカラは決め手の差が出て3着に敗れた前走だが、障害ひと腰でトップ抜けとレースぶりは良かった。前走同様にすんなり先行可能な組み合わせ。ここも持ち前の登坂力で勝負できるし、障害を早めに抜けて前残り期待。

△(9)レグルスは相手が揃っていたことを思えば前走8着も仕方がない。障害で止まってからも腰は入れていたし、内容は悪くなかった。斤量減は好材料。昇級とはいえ、確実に力はつけており、ヒケを取らない走りが可能。

△(4)ホクセイサクランボはテンに置かれるだけに、極端にペースが速くなると厳しい。それでも障害が良化した今なら押っつけ競馬にも対応可能。終いは確実に脚を使える。障害次第では一発十分。

△(10)ホクセイサクラコは特別戦で更に条件は厳しくなるが、障害には自信を持っているし、一気の増量も克服可能。得意の時計勝負ならこの相手でも見劣ることはない。勢いに乗っており、注意したい。

おすすめ買い目

馬単 5→1 5→2 5→9 5→4 5→10 1→5 2→5

 

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