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2023年1月 2日帯広記念 (帯広競馬) ツイート

帯広競馬第8レース斤量有利なキタノユウジロウに期待
生駒　有輝夫

　ハンデを課せられることなく、890キロと斤量面で有利な(８)キタノユウジロウ。ここはペースも落ち着くし、持ち味を存分に発揮できる。連覇期待。高重量戦では大崩れない(７)メジロゴーリキが相手も、地力強化が目立つ(10)アオノブラック、(３)メムロボブサップら７歳２頭も侮れない。障害次第では(５)ゴールデンフウジンにもチャンスがある。

◎(８)キタノユウジロウは高重量戦で増量されており、ここは極端に速いペースにはならないし、テンに置かれるこの馬でも流れに乗れる。今季は賞金ハンデを課せられることなく、890キロと斤量面で有利。体調の不安も解消して、デキは確実に上昇している。連覇期待。

○(７)メジロゴーリキは昨年度帯広記念２着、ばんえい記念１着と高重量戦で結果を残しただけに、増量はプラス。今季は極端に脚抜きが良く、時計が出やすい馬場状態だが、ドリームエイジカップを１分29秒８のタイムで快勝しているように、多少時計が速くなっても対応可能。

▲(10)アオノブラックはふた開催間隔を空けてここに向けて調整されており、仕上がりに不安はない。今季ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞、北見記念と重賞３勝を挙げているように、ここでは力上位。920キロも２度目だし、脚抜きのいい馬場なら障害で止まってからも次の腰が入るはず。首位争い可能。

△(３)メムロボブサップは今季も昨年度同様にトップハンデの930キロだが、昨年とは仕上がり面が違うし、２度目で慣れが見込めるここは勝ち負けに加わっても不思議はない。

△(５)ゴールデンフウジンは障害にムラが残る状態だけに、増量されるここでスムーズな走りができるかがポイント。昨年度４着と好走しているように、手間取らなければチャンスあり。