Odds Park 競馬

　Ｃ－１組は前走勝ちの好調馬が集まるクラスで今回も目移りするような好メンバーだが、中でも素質上位と思われるのがヤマニンリリアーナ。前走時計１分44秒８はＣ級としては優秀だし、どんな競馬でもできるので大崩れの心配がない。トーセンアンジェロは転入後３戦２勝。相手強化された２走前も1600ｍで３着。相手強化、距離延長のここでも手堅くまとめてくれそう。10月以降は２、２、１、２、１着とワンランク上の力をつけた印象のあるサクラトップグッドも軽視できない勢いの持ち主だ。２走前に続いて1600ｍは２走目になるグレースミューズ、前走で1600ｍ初勝利を挙げて意気上がるファンスマイル、転入２走目でガラリ一変と上向いてきたハニーメモリーもマークが必要だ。

◎(４)ヤマニンリリアーナ　転入後は７戦４勝、２着２回。一度落馬をしているだけで、まともに走った時はとにかく堅実にまとめている。前走時計も優秀で１組でも大崩れはあるまい。

○(３)トーセンアンジェロ　スタートに不安を抱えるものの、それを補って余りある潜在能力の持ち主。距離も２走前でメドがついているし、中間の気配も悪くない。

▲(２)サクラトップグッド　夏場は調子を崩していたが、気温の低下につれて成績が安定。同時に地力もつけており、以前のようなモロさを見せなくなった。時計的に微妙ではあるが、1600ｍならカバーできそう。

△(７)グレースミューズ　欲を言えばもう少し時計を短縮してほしいところだが、秋以降は相手に合わせて自分の力を確実に発揮できている。末脚確かなレースぶりからみて距離も問題ない。

×(６)ファンスマイル　中間の気配が目を引く１頭。前走ではそれまで良績のなかった1600ｍで快勝と距離メドがついたのも大きい。

×(１)ハニーメモリー　転入２走目の前走では時計を２秒以上短縮して快勝。やや展開利はあったものの、これで軌道に乗ってくる可能性は十分だ。