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2022年12月30日   オッズパーク2022杯 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   来年の短距離重賞戦線へ向けて重要な一戦
"ケイバブック 宮垣 優"

8-1_sonoda.jpg 12月30日のメインレースはオッズパーク2022杯。9頭と少し寂しい頭数になってしまったが、重賞でも好走経験がある馬などなかなか好メンバーが揃った。本命は(7)パールプレミア。今回は4走振りの1400m戦になるが、寧ろこの距離の方が良さそう。先手を奪えそうな相手でもあるので粘り込みは必至だろう。相手候補は休み明けでも仕上がり上々の(5)ビナサクセスや重賞7勝馬の(3)マイタイザン。他には差し脚鋭い(8)プレイヤーズハイや勢いに乗っている(2)エイシンヒビキが虎視眈々と狙っている。

◎ (7)パールプレミア…昨年の名古屋の若草賞で重賞を勝っている馬で今年の2月から9月にかけて7連勝をしていた。2走前の兵庫ゴールドカップで連勝は止まってしまったが、その時は勝ったコパノフィーリングの方が出脚が速かったし、1コーナーで隣の馬が膨れてきたときに少し不利を受けたことも原因。前走は2着だったが好位に控える競馬をしたが勝負所から進出をし直線は勝ち馬との叩き合いまで持ち込んだ内容は良かった。この中間は順調に乗り込まれている模様なので仕上がりに心配はない。距離延長になるが今までこの距離で連勝をしていたし、前走のレース振りなどを考えれば1400m戦の方が戦いやすそう。メンバー的に先手を奪えそうな相手だし、他馬が主張すれば前走のように控える競馬もできるのも強み。今後の重賞戦線を見据えているのでここはしっかり勝ち切っておきたいところだろう。

〇 (5)ビナサクセス…今回は9月下旬の園田チャレンジカップ以来3カ月振りの競馬。リフレッシュ放牧明けの一戦なので仕上がり状態がカギになってくるが、帰厩後の乗り込みはしっかりしているし、能検の動きや時計も上々だったのでいきなり動ける態勢にある。兵庫に転入後に大きく崩れたのは前走の重賞だけ。このクラスのメンバーとの対戦では壁に当たるところも十分可能性はあるが、スンナリ前に取り付くことができれば好勝負が可能だろう。

▲ (3)マイタイザン…2歳時から重賞戦線で活躍をしている馬で今まで重賞を7勝している兵庫を代表する馬のうちの一頭。一時期は低迷していた時もあったが、今年に入って復活の勝利を挙げている。9歳になり全盛期ほどの勢いはないが、この中に入ってもスピードは上位。この距離はレコードを保持しているほどなので得意の距離といえる。前走は7カ月振りの競馬でプラス10キロは少し立派に映る馬体だった。一度叩いた上積みが見込めるし、2週連続で好時計を出しているほどなので馬体も絞れている可能性大。スムーズな競馬ができれば勝ち切ることができるだろう。

△ (8)プレイヤーズハイ…オープンクラスに昇級後もこの馬なりには脚を使っているのだが、展開が向かないレースが多く成績にムラがある。今回は少頭数でも先行馬が揃ったメンバー構成なので展開的には面白い存在。

△ (2)エイシンヒビキ…A2クラスでなかなか勝ち切れない競馬が続いていたが、前走を快勝し勢いに乗っている。今までよりもペースが流れそうなので折り合いの心配も問題なさそう。スンナリ前に行ける展開になればそのまま粘り込む可能性も十分にあるだろう。

おすすめ買い目

馬単 7→5 5→7 7→3 3→7 7→8 7→2

 

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