Odds Park 競馬

木曜日のメインレースはＢ２クラスの1400ｍ戦。上位は拮抗状態で混戦模様。本命は(６)ベラジオボッキーニ。一度叩いたことで動きが良化しているので前走以上の走りが期待できる。相手候補は昇級戦だが前走の勝ち振りが良かった(２)ワールドタキオンと能力的には十分通用する(９)ベラジオサキの２頭。他には単騎逃げならしぶとい粘りを見せる(４)ワンダーハートや追い切りで好時計を出した(５)ゴールドマイヤー、転入初戦だが調教の雰囲気は上々だった(10)ラストトレビアンが続く。

◎　(６)ベラジオボッキーニ…前走が兵庫ダービー以来約半年ぶりの競馬で馬体も多少太めに映っていた。それに加え初めての古馬との対戦だった。それを考えれば内容的には良かった。一度使ったことで調教での反応の良さや脚捌きなどは良化傾向にある。体型的にも短い距離の方が向くタイプ。総合的に判断しても前走以上のパフォーマンスが期待できる。

〇　(２)ワールドタキオン…休み明け初戦だった２走前は大きく負けてしまったが、前走は変わり身を見せて快勝。今回は昇級戦になるが、前走の決め脚をここでも発揮できれば十分通用するだろう。

▲　(９)ベラジオサキ…今年の５月以来勝利から遠ざかっているが、重賞では好勝負をしてきている馬で能力的にはここでも十分通用する馬。今回は少しレース間隔が開いてはいるがしっかりと乗り込んでいるので問題は無さそう。立ち回りひとつで上位争いに加わってきそう。

△　(４)ワンダーハート…前走は自分の競馬ができなかったことが影響した印象。今回も同型馬がいるので先手を奪えるかどうかがポイントになってくるが、単騎で行くことができれば最後までしぶとい粘りを発揮することができるだろう。

△　(５)ゴールドマイヤー…昇級戦だった前走は８着。以前のような走り振りではなかったことでクラスの壁に当たっている感じも否めないが、この中間の追い切りでは好時計を出しているのでデキ落ちは無さそう。まだ見限れない。

△　(10)ラストトレビアン…今回がホッカイドウ競馬から転入初戦。力関係など未知な部分が多いが、中間の乗り込みは十分で最終追い切りの動きも軽快だった。大外枠から一気に先手を奪う競馬ができればいきなり好勝負も可能。