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　(３)マルミゴウカイは課題の障害が良化し、時計勝負に対応できるようになった。オープンとの混合戦とはいえ、力はヒケを取らないし、首位争い期待。安定した内容続ける(10)コマサンブラックが相手も、追走で手間取らなければ(４)キタノユウジロウ、(７)コマサンエースにもチャンスがある。慣れ見込める(８)ヤマカツエース、決め脚強烈な(９)ゴールドハンターに注意。

◎(３)マルミゴウカイは昇級後②③着だが、厳しい展開でも、障害ひと腰と上々の内容。４歳シーズンに世代三冠を成し遂げ、５歳時には岩見沢記念を制しているように、オープンとの混合とはいえ、力はヒケを取らない。近走は時計勝負にも対応できており、首位争い期待。

○(10)コマサンブラックは勝ち切れないが、障害は常にひと腰と安定した走り。地力強化が目立つし、Ａ１クラスとの混合戦でこの組み合わせなら、互角以上にやれる。あとは終いの踏ん張り次第。降りてから我慢できれば前残り可能。

▲(４)キタノユウジロウは前走６着も、速い脚を欠くこの馬には展開不向き。特別条件で斤量は減量されるが、もう少しペースは落ち着くし、流れに乗れるはず。重賞後でも疲れはなく、好調を維持。巻き返し期待。

△(７)コマサンエースはテンに置かれるが、行き脚がつくようになり、道中で極端に置かれることがなくなった。増量されるとはいえ、745キロなら再度ひと腰可能。時計勝負にも対応できるスピードを持っている。軽視禁物。

△(８)ヤマカツエースは押っつけ気味に追走した前走でも障害ひと腰。直線で甘さを見せず最後まで歩けていたし、レースぶりは良かった。ここも特別戦で流れは忙しくなるが、押っつけ競馬にも対応できるようになっており、崩れることはない。

△(９)ゴールドハンターは平場とはいえ、苦労していた障害を前走はひと腰と復調気配が窺える。特別条件で増量されるだけに、障害が鍵だが、決め脚は強烈なものを持っているし、手間取らなければ一発可能。