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2022年12月14日   第9回 ジュニアキング(P)2歳 ・オープンサラ系2歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   攻め馬で抜群の動き モズマンマミーヤの好調さに期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-4_kasamatu.jpg 今日のメインは準重賞・第9回ジュニアキング。笠松所属馬限定の一戦だが、いずれ劣らぬ素質馬が集まってハイレベルな戦いになりそう。中でも中心に推すのはモズマンマミーヤ。転入時は気性的な難しさを見せていたが、陣営が手の内に入れたのかここ5走は2、1、2、3、1着と安定しているし、中間の追い切りでは抜群の動きを見せ態勢は万全だ。前走、SPIラブミーチャン記念で2着に健闘したメイクストームもV争いが期待される1頭。デビュー時はやや一本調子な印象もあったが、ここ2走は控える競馬で連続好走。相手関係を考えれば笠松所属馬限定で勝機もありそう。10月以降4連続で逃げ切りと勢いに乗っているセイジグラットも注目の存在。距離について渡邊竜騎手に尋ねると「大丈夫だと思いますよ。楽しみにしているんです」と前向きなコメントが返ってきた。そのほかにもデビュー時から評判の高かったビリーヴィン、距離延びて末脚が生きそうなアップフェリス、転入初戦の前走で早速メドをつけたヒロチャンもいて、ひと波乱あっても不思議はない。

◎(10)モズマンマミーヤ 転入初戦は気性面の幼さが出て競馬にならなかったが、陣営の調整の甲斐あって近況は安定して力を発揮できるようになった。元々、攻め馬の動きはよく、素質の高さには定評のあった馬。軌道に乗ってきた今なら重賞制覇の可能性は十分ある。

○(5)メイクストーム 前走では地方全国交流重賞ラブミーチャン記念で2着。大井ボヌールバローズにこそ完敗したが、能力の一端を示した。控える競馬が板についてきただけに、ここも大崩れはなさそう。

▲(8)セイジグラット 除外を挟んで目下4連勝中。いずれも軽快なスピードを生かしての逃げ切りでモマれた時に不安がなくもないが、自分の力さえ発揮できればこの相手でも押し切るスピードは秘めている。

△(7)ビリーヴィン デビュー戦を快勝し、距離延長の2戦目も1着とセンスの良さを感じさせた。前走こそ好位から伸びを欠いたものの、直前の気配を見る限り調子落ちはない。「急かすとよくないタイプで距離はいいと思う」との声も陣営からあり、一変の可能性は少なくあるまい。

×(6)アップフェリス 上位勢と比べるとパンチ力ではやや見劣るが、競馬に慣れて手堅くまとめられるようになった。勝ち負けまではどうかも馬券圏内なら十分。

×(4)ヒロチャン 転入初戦の前走では前述のセイジグラットの2着。転入2走目でもうひと踏ん張りできる可能性はありマークは必要だ。

おすすめ買い目

馬単 10→5 10→8 5→10 8→10 10→7 10→6 10→4 5→8 8→5

 

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