Odds Park 競馬

　実力接近の混戦レースだが、中心にはアクティブベルンを推す。初戦はすんなり逃げられたとはいえ、後続に４身差をつける快勝劇。さらに距離が延びて実績的には不安だが、前走内容なら何とかなりそう。どんな展開になっても大崩れなくまとめられる堅実味が魅力のシャドウヴェール。ひと開催あけたぶん攻め馬の動きも活発で状態面はハイレベルだ。近況は1200ｍで物足りない競馬が続いているが、全６勝のうち５勝は1700ｍ以上で挙げてきたカツゲキドラゴン。取り消し明けをひと叩きしての転入で初戦から好走可能な状態にある。発馬次第の面はあるが、前走もこのクラスで０秒４差の４着とメドはついているウインエイムハイ、攻め馬の動きが目を引いたトレンチタウンも連圏内だ。

◎(３)アクティブベルン　南関東で900ｍなど短距離中心に使われてきて、転入初戦の前走は1600ｍがどうかと思われたが、４身差をつける文句なしの逃げ切り。さらに１ハロンの距離延長になるが、モマれない競馬ができれば連勝十分だ。

○(６)シャドウヴェール　転入以来（４３２１）であり、最悪でも重賞・岐阜金賞での４着とハイレベルで安定している。距離の長短や展開を問わずに自分の力を発揮できるタイプでここも大崩れは考えにくい。

▲(７)カツゲキドラゴン　10月に約４カ月の休養から復帰後は出走取り消しも含めてなかなかリズムに乗れていないが、門別で６勝と実力は十分。1700ｍ以上で５勝の実績もあり、初戦から好勝負を期待。

△(２)ウインエイムハイ　出遅れた上、落馬に巻き込まれた２走前こそ崩れたが、それ以外は１、２、４着と手堅い。このクラスでやれるメドもついているだけにここも楽しみ。

×(１)トレンチタウン　３走前にはこのクラスのこの距離で３着の実績。その後も２、３着にまとめているし、この中間は攻め馬を強化され体調面はメンバー中でも屈指の存在。