Odds Park 競馬

印どころは何が勝っても驚けない混戦メンバーとなったが、面白そうなのはコトブキハウンド。得意の季節になって攻めの動きが良くなってきたし、折り合い面から距離短縮は好都合。それなりに前が引っ張ってくれそうな展開も後押しする。続くのはＡ４組から昇格の形でも、その勝ちっぷりが良かったコウエイスーシェフ。こちらも攻めの動きが良く、出来は前走以上の感触。あとは距離短縮に対応できればだろう。割って入るならメイショウシルトになるか。距離が長かった前回の交流戦でも好戦できたし、馬体が増えて力強さも増している。ただ、ここまで上がってくると地力の面でやや劣勢かも。分からないぶんセカンドエフォートに魅力は感じるが、９歳馬だし、まだ仕上げ途上の印象も受けるので。古豪・サンデンバロンと自己条件に戻るサバンナロードに注意。

◎(5)コトブキハウンド…今回は４走前に勝った条件に距離。この中間の様子から当時より体調面は上で、強敵も不在の構成になっている。やや太目傾向なので、ひと絞りあれば差し切りまであっていいぞ。

○(11)コウエイスーシェフ…前回はＡ４組だったが、後方からひと捲りで強い内容。今回のＡ２組でも間に合ってよさそうな感じだが、どちらかと言えば長い距離が合いそう。１５００ｍになったぶんどうだ。

▲(3)メイショウシルト…２０００ｍの交流戦で３着は自信になる。ただ、今回も同型が多彩で、内枠でモマれる心配も。あくまですんなりを条件にしたい。

△(4)セカンドエフォート…中央１勝でも古馬の交流戦で好戦実績がある。楽に間に合ってよさそうな感じだが、攻めの過程から半信半疑な面も残すので。

×(7)サンデンバロン…夏休み明けを叩きつつ、徐々に気合が乗ってきた。体調面は上向きだが、もう１０歳馬だ。多くを望むのは？

×(9)サバンナロード…前回は強敵相手で致し方なし。最終追い切りの動きが良好で、出来に不足はなさそう。穴目に用意したい。