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2022年12月31日   園田ジュニアカップ (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   スマイルミーシャ20年ぶりの牝馬Vへ
"ケイバブック 中司 匡洋"

8-2_sonoda.jpg園田ジュニアカップは牡馬が圧倒的に有利な競走だが、今年は牝馬に注目したい。なかでも本命はデビューから3戦3勝のスマイルミーシャ。前走の今回と同じ距離で行われた一戦ではスタート出遅れながらも上がり37秒台の鋭い決め手を発揮し悠々の差し切りV。連勝の勢いに乗って牝馬久々の制覇を狙う。ベラジオソノダラブは前走1700m戦で3着に敗れたが、斤量57キロと道中折り合いを欠いてしまったことが主な敗因。斤量55キロ、距離慣れ見込めば即反撃あっていい。ヒメツルイチモンジはデビューから2戦2勝。こちらも前走1700m戦で高いパフォーマンスを披露。素質では上記馬と大差はない。他では、前走ブリンカー効果が窺えたアルザード、園田プリンセスカップ勝ち馬アドワン、休み明け2走目の上積み見込めるアズグレーターも圏内。

◎(11)スマイルミーシャ…デビューは11月と遅かったが、そこから怒涛の3連勝。一戦毎に距離を延ばしながらもパフォーマンスは上昇を続けており、特に前走の1700m戦ではスタートで立ち遅れながらも中団から余裕をもって抜け出すという完勝内容。馬自身もまだ耳を立てて走っており、その点から奥もまだまだありそう。連勝の勢いでここも一気に。

〇(6)ベラジオソノダラブ…デビューから無傷の3連勝で兵庫若駒賞制覇。続く前走は3着に敗れたが、初距離戦に加えて斤量もトップハンデ57キロ。さらにはスタート出遅れから外々回らされる形で折り合いも欠いてしまうチグハグな競馬でもあった。距離2走目に加えて今回は斤量55キロ。巻き返せる材料は揃っている。

▲(2)ヒメツルイチモンジ…デビュー戦は逃げ切り勝ちだったが、2戦目の前走はスタート立ち遅れて中団からの競馬になりながらも向正面ひとマクりで完勝、出遅れたことが却って同馬の操縦性の高さを示す結果となった。キャリアは浅いが、そんな面をまったく感じさせない走り振りは重賞舞台でも遜色ない。

△(4)アルザード…抜け出しのタイミングでフワついたりと集中力の部分に課題を残しているが、ブリンカーを着けた前走はその面をそこまで出すことなくゴール前あと一歩まで粘り2着。今少し集中できれば悲願の重賞初勝利も見えてきそうだ。

△(9)アドワン…園田プリンセスカップは展開に恵まれた面もあったが、前走はスタートで躓きながらも元道営OP馬たちを相手にクビ差2着と力を示した。除外明けをひと叩きした上積みを見込めば、まだ伸びしろも十分。ここでも要警戒。

△(7)アズグレーター…初の中距離戦だった前走は4着だったが、休み明けに加えてマクりに来た勝ち馬を一度行かせてからマクり勝負に出るという少々トリッキーな競馬でもあった。叩き2走目の上積み、距離慣れ見込めば変身も。 

おすすめ買い目

馬単 11→6 6→11 11→2 2→11 11→4 4→11 11→9 11→7

 

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