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2022年12月14日   揖保川特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ここなら力が違うサンロアノーク
"ケイバブック 西依 龍宏"

8-3_sonoda.jpg サンロアノークは1月の姫路戦でJRA交流・夢前川特別を勝っているし、5月には名古屋・かきつばた記念(JpnIII)でも入着。ここなら格が違うだけに、負けられない立場。相手はJRA勢が中心。メイショウツガミネは2走前、芦屋川特別で2着。スンナリ好位に取り付けられれば能力を発揮できそう。オカンモシャチョウは先月30日の坂路で自己ベストをマーク。取り消し明けの一戦で且つ半年ぶりだが、仕上がりに不安はないとみる。ドットも坂路でビッシリ。最終追い切りは今週デビュー予定の2歳馬相手に遅れたが、相手は重量の軽い騎手騎乗のため心配なし。クリノニキータジョイフルダンサーも展開ひとつ。

◎(11)サンロアノーク・・・元々はJRA未勝利に終わり南関東へ移籍。その後順調に勝ち上がり、オープン級での活躍を経て、昨年11月に兵庫へ転入。2戦目で勝利すると、続く今年1月のJRA交流・夢前川特別(姫路)では中団から上がり最速の脚を使って見事な差し切り勝ちを収めた。その後は4戦連続重賞に挑戦して(3)(2)(5)(2)着、特に(5)着は名古屋のダートグレード競走、JRAの一線級を相手にしてのもの。休養明け初戦の前走は地元馬同士の一戦ながら、コウエイアンカなど重賞級のメンバーが顔を揃えた非常にハイレベルな争い。そんななかで勝ち馬から頭差2着と好走。速い時計の馬場にもシッカリ対応できた点はかなり評価していい。追い切りの動きも良く、調子を上げているようだし、JRA1勝クラス馬相手には負けられない。

〇(1)メイショウツガミネ・・・今年2月に名古屋の未勝利交流戦で初勝利。その後苦戦するも、2走前に園田・芦屋川特別で2着。小回りコースと相性が良いようだ。発馬が安定しない割りにスンナリ先行が好走の条件なので、今回の最内枠は少し気になるが、地力は互角以上だし、スッとゲートを出て好位にさえ付けられれば2走前の再現も。

▲(4)オカンモシャチョウ・・・前走は追い切り後に歩様が悪化して取り消し、その後休養。しかしそこでシッカリ休ませたことが良かったようで、先月30日の坂路では49秒9の自己ベストをマーク。その後も乗り込みが進むにつれて状態が上がってきた。ダート戦は過去1走のみで結果10着だが、0秒7差なら悪くない。初戦が狙い目か。

△(7)ドット・・・全兄に'19年アルゼンチン共和国杯(GII)を制覇したムイトオブリガードがいる血統。中央場所では2度走りいずれもパッとしない着順だが、スタートはうまいし、今年6月の園田・金剛山特別(未勝利交流戦)では3角から早め先頭に立ってそのまま押し切ってみせるなど素質の片りんは既に示している。まだ今回がキャリア4走目なだけに成長の余地は十分ありそうだし、現に攻め馬も休養前より動いていて叩いた上積みが見込める。流れに乗れば2走前の再現があるかも。

△(5)クリノニキータ・・・JRA1勝クラスでひと桁着順にまとめていて、時には馬券に絡むことも。それだけにこのメンバーなら実績最上位と言える存在。園田の交流戦もこれまで3度走って(4)(5)(2)着と相性は悪くない。追い切りは少し頭が高い走りで力んでいたものの、脚捌きは素軽かったようだし、馬体も細いくらい仕上がっているとのこと。道中あまり離されずに追走できるようならチャンスが巡ってきてもいい。

△(10)ジョイフルダンサー・・・近走着順こそ今ひとつだが、先行力は発揮できているし、タイプ的に園田の1400m戦は向きそうな感じ。包まれずに行ける外枠を引いたのもプラス材料だろう。地元のトップジョッキー騎乗の今回、楽に先手を奪えれば課題の粘りが解消される可能性は高い。

おすすめ買い目

馬単 11→1 11→4 11→7 11→5 11→10 1→11

 

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