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2022年11月24日   兵庫ジュニアグランプリ (園田競馬)  

園田競馬   第7レース   大物感たっぷりなトレド
"全国公営競馬専門紙協会"

8-2_sonoda.jpg【JRA馬評価】

トレド…直線引き離した新馬戦がレコード勝ち。更には芝からのスタートとなった2走目もまだまだ余裕の大楽勝。雄大な馬体、ダイナミックなフォームから現時点でも相当な大物感。

オマツリオトコ…3戦2勝も最も強烈だったのは③着に敗れた2走前。出遅れてポツンと離れた後方から唯一1頭だけ35秒台の脚で伸びてきた。芝ダート不問、インパクトの強い末脚。

マルカラピッド…初戦芝は出が甘く最後方付いて回ったのみも、ダート替わり初戦の2走目が一変の巧発決め2番手押し切り。そして前走が手ごたえ以上の伸びで重賞制覇、勢い十分。

エコロアイ…新馬戦はステッキ一発入ったあと後続を離した。2走目芝もスピードを見せつけたし、初めての右回りとなった前走も無難に②着、まさに小回り向きのスピード馬。

ラブミーモナコ…デビューは門別、噂にたがわぬスピードでアッサリ逃げ切った。その後、大井でも逃げ切り2勝目を挙げるも前走JRA移籍初戦がやや平凡。小回り向きもどこまで。

【地方他場馬評価】

スペシャルエックス…抜群のスタートを決めるも勝ち馬からの徹底マークを受け、その上に4角手前で馬体を併せられる。それでも渋とく食い下がった。②着でも前走鎌倉記念が見所十分。

 デステージョ…2走前、鎌倉記念は②着スペシャルエックスから1秒以上離されての③着。それ以前の地元戦でも0秒5差離されているし、前走勝ちで勢いに乗るとはいえ逆転とまでは。

ジンステージ…唯一の勝利はデビュー2戦目、2番手からうまく抜け出したが、それ以外はそこまでのインパクトなし。ここに入るとそう簡単に前に行けるとも思えず、少し厳しいか。

【地元馬評価】

ジョイブラック…前走JRA認定戦勝ちは386キロ、これはデビューからの最低体重。しかし、大きさなど一切関係なしと言わんばかりのいい走り。バランスがいいし、勝負根性もある。

バウアーズ…新子厩舎に入るエスポワールシチー産駒は活躍する。その観点から行くと転入初戦いきなり勝ったこの馬も例外ではないのだが、門別では4戦未勝利、格で見劣り仕方なし。

ジョウショートニー…2走前④着は見所。体重増と共に馬体は良くなってきたし、道中の反応も良くなってきたが、位置取りが後ろになった前走が案外だった。次へのいい経験にしたい。

スターキー…短距離血統。新馬戦はそのスピードで押し切ったが、距離が延びてからは苦戦中。しかも一層のメンバー強化では好位を取れる保証すらなし。付いて回るのみに終わりそう。

【最終判断】

ナンバー1、ナンバー2あたりが出てこないのだから今年も地元馬の台頭は難しい。JRAvs門別勢のバトルin園田と思ってもらって結構。V最短はスケール大きいトレド、次いで決め手秀逸オマツリオトコ、ただの逃げ馬ではないスペシャルエックス、距離を味方にマルカラピッド。この4頭が上位を形成。

◎(11)トレド
〇(3)オマツリオトコ
▲(2)スペシャルエックス
△(7)マルカラピッド
×(9)エコロアイ
×(8)デステージョ

おすすめ買い目

馬単 11→3 11→2 11→7 11→9 11→8

 

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