Odds Park 競馬

今日のメイン東海クラウンは11月29日に行われる笠松グランプリのトライアル。１着馬に優先出走権が与えられるが、その最有力候補とみているのがナムラゴロー。２組とはいえ、前走は５馬身差の快勝。時計も上々でハナさえ切れれば強いことを再確認できた。名古屋のヒロシゲウェーブも有力な１頭。ここへ来て３組→昇竜戦をポンポンと連勝。好調モードに入ってきたのは明らかだし、レースぶりから笠松コースも合いそうだ。笠松の１４００ｍでは連勝中のナリノクリスティー。名古屋の重賞に挑戦した前走はいいところがなかったが得意の条件で変身を期待。春には重賞で上位争いしていたインシュラーもひと叩きされて変わってきそうだし、笠松で（２２１３）と地元名古屋より走りがいいエストレラブランコも上位争い必至の地力がある。

◎(３)ナムラゴロー　夏休み明けとなった前走で２組を５馬身差の快勝と、いきなり地力のあるところをアピール。ハナを切れないとモロさを見せる危険性はあるが、逆に行けてさえしまえば、オープンでも力負けはしないはず。

○(７)ヒロシゲウェーブ　３走前に920ｍの重賞で３着ときっかけをつかみ、ここ２走は連勝と勢い十分。逃げ、先行、差しとどんな展開になっても競馬ができる自在性も魅力。初コースに戸惑わなければ好勝負必至だ。

▲(６)ナリノクリスティー　今回に比べて多少、相手は楽だったものの、笠松の１４００ｍでは４走前、２走前と連勝中。名古屋ではなかなか結果が出ていないが、前走も４角までは見せ場は作れていたし、着実に力をつけている。

△(２)インシュラー　約２カ月ぶりの前走でもハナを切って３着に粘り込んだように笠松オープンの上位勢力。上り重点とはいえ、この中間はシャープな動きを見せて気配は前走以上。重賞で善戦した春の実績からも期待感はある。

×(１)エストレラブランコ　このところ勝利から遠ざかっているが、大崩れもしていない。前走ではここに出走の７番に０秒７差遅れているが、今回は（２２１３）の笠松。得意コースで差が詰まる可能性はある。