おすすめ注目レース

2022年11月 3日   第3回 JBC2歳優駿 (門別競馬)  

門別競馬   第9レース   ベルピットが北の2歳王者に輝く
"ケイバブック 對馬大樹"

2-2_monbetu.jpg【中央所属馬の評価】
(10)エコロアレスの初戦は抑えたままでハナに立つと、最後まで追うところなく、2着に5馬身差の圧勝。時計も上々でダート適性は相当に高い。1800メートルに距離は延びるが、あの勝ちっぷりの良さならこなせそう。重賞でも注目。

(2)ゴッドインパルスは初戦で短距離戦を使ったのが良かったようで、距離が延びた前走はすんなり先手を奪って逃げ切り勝ち。最後も後続を突き放していたし、見事な勝利だった。今回は同型が鍵もリズム良く運べれば侮れない。

(6)ゴライコウの前走はブリンカー効果もあり出脚が一変。2番手から鮮やかに抜け出して初勝利。クラスが上がって今回はダートグレード競走と条件は厳しいが、まだ伸びしろが見込めるし、立ち回り次第でチャンスはある。

(9)テレパシーは好位のインを進み、4角手前で外めに持ち出し、直線は力強く抜け出して新馬勝ち。センスの良さが光った。半兄のストックグロリーは門別で4勝の活躍。初コースでも門別の馬場は向きそうな雰囲気。

(1)ナチュラルリバーは3戦目の初ダートで2着に8馬身差をつける楽勝。芝での2戦も決して悪い内容ではなかったが、ダートの方が適性は高そう。いい脚を長く使っていたのも魅力だし、広い門別の馬場で更に持ち味発揮か。

【北海道所属馬の評価】
(4)オーマイグッネスは3戦連続2着が続いたが、前哨戦のサンライズカップで僚馬ベルピットを破り重賞初制覇。先行力だけでなく、終いの脚も確実に強化している。この勝利は大きな自信になりそうで本番でも有力候補の一頭。

(11)ベルピットは無傷の5連勝とはいかなかったが、前走ハナ差の2着なら悲観することはない。ブリーダーズGJC、サッポロCCでの重賞2勝の成績はここでも威張れるものだし、実力は間違いなく全国レベル。改めて期待。

(3)リアルミーは2戦2勝とキャリアは浅いが、前走負かした相手は次走盛岡で重賞を勝ったことを考えれば、同馬の能力も相当なもの。中間の稽古では更に上昇を告げる動きだったし、ここで大仕事をやってのけても驚けない。

(5)スギノプリンセスはデビュー4戦目で初勝利を挙げてから破竹の4連勝で重賞制覇。これだけ急激に成長している馬はそういない。牡馬の一線級との対戦になるが、今の勢いなら、ここでもチャンスがあっていい。

(8)タイガーチャージはオープン特別でこの距離を勝っており、前哨戦のサンライズカップでも4着入線。中央勢との力関係がどうかだが、地元馬相手なら大きな差はないし、入着は可能。

(12)リストンはここに来て力をつけているが、重賞で相手強化の今回は強気になれない。

(13)リアルガーはサンライズカップで3着と健闘したが、前走の内容に不満。評価ダウン。

(7)ラッキーストーリーは前走で2勝目を挙げたが、時計が平凡。重賞では厳しいかも。

【解説者の予想】
今年の中央勢はすべて1勝馬だが、それでも素質馬が揃った。今後を占う意味でも楽しみな一戦になったが、本命は地元の大将格である(11)ベルピット。無傷の5連勝は成らなかったが、ハナ差2着の前走は負けて強しの競馬。これまでの戦歴を見ても全国レベルの実力であることは間違いないし、大一番で改めて存在感を示す。対抗は前哨戦のサンライズカップで重賞初制覇を飾った(4)オーマイグッネス。3戦連続2着が続いたが、前走はゴール前で差し返す渋太さ。一戦毎に粘り強化しているし、あの内容なら本番でも楽しみ。重賞初挑戦でも2連勝の内容にポテンシャルの高さを感じた(3)リアルミーも好勝負可能だろう。JRA勢では初ダートで完勝した(1)ナチュラルリバー、初戦で非凡なスピードを見せた(10)エコロアレス、ブリンカー装着で一変したた(6)ゴライコウに期待。

◎(11)ベルピット
○(4)オーマイグッネス
▲(3)リアルミー
△(1)ナチュラルリバー
△(10)エコロアレス
△(6)ゴライコウ

おすすめ買い目

馬単 11→4 4→11 11→3 3→11 11→1 1→11 11→10 11→6

 

※ホッカイドウ競馬のダートグレード競走は、市中銀行会員のみ投票できます。

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬