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2022年11月 2日   楠賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   更なる飛躍を誓う優秀が集結
"ケイバブック 宮垣 優"

8-3_sonoda.jpg 水曜日のメインレースは重賞の楠賞。サラブレッド3歳限定の全国交流戦になってから今年で5回目。昨年はイグナイターが鮮やかな逃げ切り勝ちでその後飛躍を遂げた。今年は南関東から4頭、高知から1頭の遠征馬を加えた精鋭12頭が終結。好勝負は必至だろう。本命は(2)クリノメガミエース。前走は休み明けに加え自分の競馬ができなかった。叩き2走目で上積みが見込めるし好枠に入った。鞍上も吉原騎手を迎え逃げ切りに期待。相手候補はブリンカー着用で巻き返しを図る(6)エコロクラージュと羽田盃2着馬の(1)ライアンの2頭。他には高知優駿の勝ち馬(3)ガルボマンボやスピード上位の(4)リヴィフェイス、短い距離での実績がある(8)ミゲルの遠征馬が続く。

◎ (2)クリノメガミエース…今年のぎふ清流カップの勝ち馬。2走前のクイーンカップでは速いペースの中の逃げで差し馬の流れになったこと。それを考えると3着に踏ん張った内容は良かった。前走は休み明けに加え勝ち馬に先手を奪われる展開だったことが敗因。しかもその日は逃げが断然有利の馬場だったことも響いた。一度叩かれたことで馬も気配はかなり良くなってきている。今回は絶好の内枠に入ったし、重賞勝ちの時にコンビを組んでいた吉原騎手を鞍上に迎えた点も魅力。先手を奪うことができれば重賞2勝目も可能。

〇 (6)エコロクラージュ…9月の園田オータムトロフィーを無敗で制した馬。前走の秋の鞍では4コーナーまで抜群の手応えで早めに先頭に立ったが直線の伸びが案外だった。コメントによると最後は遊ぶ面が出てしまったとのこと。今回はブリンカーを着用し対策もしてきている。能力はこのメンバーでも上位の馬なので地元戦で巻き返しに期待。

▲ (1)ライアン…今年の羽田盃では鋭い末脚で2着に追い込んできた。その後の東京ダービーでは手綱が切れるアクシデント。スタートダッシュがそこまで速い馬ではないのでどうしても後方からのレースになってしまうが、ハマれば鋭い伸び脚を見せる馬なので注意が必要。

△ (3)ガルボマンボ…高知優駿や黒潮菊花賞では長く良い脚を使っての勝利。前走は初めての古馬との対戦だったし、スタート後に挟まれてしまう場面がありいつもより後方の競馬になってしまったことも要因だろう。そこまでダッシュ力があるタイプではないし、1400m戦は少し忙しい印象も否めないが、持久力戦に持ち込めば浮上してくるだろう。

△ (4)リヴィフェイス…今年に入って勝ち鞍はないが、ニューイヤーカップとクラウンカップで2着と実力はここに入っても上位。先行力がある馬なので好走していた時のように逃げか番手あたりで競馬ができれば粘り込めるだろう。

△ (8)ミゲル…ニューイヤーカップの勝ち馬。春の3冠路線はこの馬にとって距離が長かった印象。短い距離の方がこの馬も持ち味が生かせる感じ。叩き2走目の上積みも見込めるので一発あってもおかしくない存在。

おすすめ買い目

馬単 2→6 6→2 2→1 1→2 2→3 2→4 2→8

 

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