Odds Park 競馬

メインは先月19日のＢ２・1700ｍ戦で接戦を演じた２頭の再戦ムード。当時のレースは先行馬２頭が序盤から引き付けて超スローペースの展開。圧倒的に前有利の形だったが、そのなかで好位から詰めてきていたのが◎マッチョサスポ。中距離戦に照準を合わせてからは外へ膨れてしまう面も解消、それにつれて上りもシッカリ使えるようになってきた。今回は前回の55キロから斤量も２キロ減と条件も好転。巻き返しに期待が掛かる。同競走の勝ち馬シバノレイワは〇評価だが、休み明けをひと叩きされた上積みを見込めば引き続きチャンス十分。再度自らでペースをコントロールできれば。同競走４着だった▲ヴァイスリヒトも展開に泣いた１頭。折り合い付けやすい締まった展開なら２頭に割って入るシーンも。

◎(４)マッチョサスポ…前走はあと一歩詰め切れず2着だったが、先行馬２頭の超スローペースに合わせすぎたことが裏目に出てしまった感じだった。今回は昇級戦だが、斤量は前回から２キロ減。相性の良い１７００ｍ戦なら即反撃が期待できそうだ。

〇(２)シバノレイワ…前走は展開に恵まれた部分もあったが、休み明けだった点を考慮すれば十分価値のある勝利。近走は勝負どころでの反応にズブさを見せており、その点の踏ん張り具合が今回もカギ。置かれずに直線勝負にさえ持ち込めれば。

▲(９)ヴァイスリヒト…元々短距離戦でも引っ掛かりやすいタイプで、前走も道中のかなり落ち着いたペースに折り合いを欠き続けていたが、そんな競馬でも４着と大きく負けていなかった。淀みないペースとなれば直線浮上も。

△(６)コスモタイシ…仕掛けてからの反応がジリっぽいタイプであり、その分、スローペースになってしまうと置かれる面が出てしまう。道中淀みないペースになれば上位粘り込みも。

△(５)ダイヤモンドリリー…気の勝ったタイプだけに休み明けという点は問題なさそうだが、その反面、レースでの折り合いも難しい。先行からペースを自らで作って行ければ。