おすすめ注目レース

2022年10月 4日   第42回 白山大賞典JpnIII3歳以上オープン (中央・地方全国交流)サラ系一般 別定 (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   総合力を評価して ケイアイパープル
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース"

5-1_kanazawa.jpg金沢競馬の大一番「白山大賞典」。馬肥ゆる秋が到来し、競走馬が力をつけていく季節。これから続く、より大きな舞台へとつなげていくステップアップのためのレースでもある。連軸としてはケイアイパープルが最適に思える。すでに交流重賞で確かな実績を挙げてきており、前走は運がない面もあった。一線級がいない組み合わせなら巻き返しは必至だろう。ただ、ディフェンディングチャンピオンのメイショウカズサは良くも悪くも展開次第で大駆けがあるし、勢いに勝るブリッツファングカフジオクタゴンら3歳世代との力量比較は未知数なところも。3歳勢はここを突破するようだと大きく視界が開けてくるわけで、このあたりが最大の見所となりそう。また、地方・大井のスタミナ自慢セイカメテオポリス、ダート転向でイメージ一新のラーゴムなどもツボがあって怖い存在。ひとひねりが必要そうで、馬券的にも楽しめる一戦になっている。

◎(4)ケイアイパープル
好位差しの手堅い戦法で、常に崩れなくまとめてくる堅実さがこの馬の魅力。一線級が相手だとやや迫力を欠くものの、ここは手頃な相手関係になった。結果が物足りなかった前走に関しては直前の手替わりの影響があった印象で、不完全燃焼といったレース内容。今回は主戦に戻って力が入るところだろう。

〇(7)ブリッツファング
4戦目にして兵庫チャンピオンシップを勝利して出世街道へ。余勢を駆ったジャパンダートダービーでは人気に応えられず3着も、プレッシャーを背負い果敢な競馬で3着なら責められない。現状この世代の交流重賞戦線において、トップクラスの実力を持っているといっていい。ここでどれだけやれるか、飛躍の一戦にしたい。

▲(6)メイショウカズサ
ダイオライト記念9着、マーキュリーCは12着と大きくバテ込んでしまい、評価は下降気味。ただ、5歳とまだ老け込む年齢ではないし、得意の逃げに持ち込めなかったのも敗因に挙げられる。昨年の白山大賞典→浦和記念を連破した当時の勢いは薄れたとはいえ、気分良く自分の形に持ち込んだ場合は一変がある。

△(1)カフジオクタゴン
ブリッツファングと同じ3歳という若さを支持。直近のダートグレードでもオーバルスプリントでリメイクが、日本テレビ盃でクラウンプライドがそれぞれ2着と、この世代が存在感を見せている。レパードSはハイペースになってハマった感もあるが、久々を使いつつ大型馬らしい良化を見せており侮れない存在に。

×(3)セイカメテオポリス
重賞勝ちは今回と同距離の戸塚記念。スタミナの豊富さから中・長距離に適性を見いだされ、交流重賞ではダイオライト記念の0秒7差の5着が印象に残る。まだ力をつけていくであろう4歳馬で、久々を叩いた上積みも計算できる。大井の生え抜き馬が中央勢を相手に一矢報いる可能性は十分ありそうだ。

×(9)ラーゴム
芝デビューで、きさらぎ賞勝ちの実績。その後のクラシック路線では花開かなかったが、ダートに矛先を向けてこれまでとは違った姿を見せている。一般的に上鞍に出世してからのダート転向は簡単ではなく、その適性なくしては2走前のようにオープン勝ちはできない芸当。前走の敗戦だけで評価は落とせない。

おすすめ買い目

馬単 4→7 4→6 4→1 4→3 4→9 7→6

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬