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2022年9月23日 園田チャレンジカップ (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース ダノングッド昨年の雪辱果たす
"ケイバブック 中司 匡洋"
昨年の同競走1、2着馬が揃って出走してきたことで再戦ムードが高まった。当時のレースは外から自慢の末脚を炸裂させたコウエイアンカに対して、砂が深い内コースを終始通らざるを得ない形になってしまっていたダノングッド。結果は前者に軍配上がったが、その差は0秒1。その内容を振り返れば、やはり狙いたくなるのは後者ダノングッドだろう。今年は一瞬不振の期間もあったが、6月の園田FC勝利で完全復調。今のデキならリベンジを期待したくなる。前年覇者コウエイアンカも前走の交流グレード戦を2着好走と充実振りは昨年以上。連覇も当然考えられる。他では、前走で漸く復調の兆しが見られたマリター、能検、追い切りとも好時計マークのエイシンビッグボス。短距離路線に新境地を開いた感のあるフーズサイドとメイプルグレイトなども面白い存在だ。
◎(9)ダノングッド…春先は一時不振に陥っていたが、6月の園田FCスプリント勝利を皮切りに重賞連勝と完璧に軌道修正。前走の建依別賞は2着だったが、勝負どころから内々をロスなく立ち回っていた勝ち馬に対し、同馬は外を回る形に。そのコース取りの差がゴール前に出てしまった感じだった。昨年の同競走では道中不利な立ち回りになりながらも小差2着。ここも道中の立ち回りひとつ。
〇(6)コウエイアンカ…4月の休養明けから4連勝。前走のJRA交流グレードの佐賀・サマーチャンピオンでは軽ハンデに恵まれたとはいえ、中央のスピード馬を相手に2着と大健闘。昨年までは使い込むにつれてテンションが高くなり、レースも折り合いの難しさが出ていたが、現在はその面も見られていない。充実著しい今なら連覇も可能性十分。
▲(10)マリター…長期休養明けからはテンの行き振り、道中の反応にどこか物足りなさを感じさせていたが、矯正馬具をすべて外して臨んだ前走は結果2着ながらも中団からメンバー最速の上がりを記録、ゴール前の勢いは勝ち馬を凌ぐものだった。前走の走りが再度引き出せれば。
△(8)エイシンビッグボス…今回は4月以来の実戦だが、帰厩後からここまで入念な乗り込みを消化。最終追い切りも休養前と遜色ない時計を記録しており、仕上がりは問題なさそう。休養直前の名古屋・東海桜花賞は4着だが、当時は古馬重賞初挑戦。まだ見限れない。
△(2)フーズサイド…前走はJRA新馬戦以来、約4年振りの短距離戦だったが、そんな不安をまったく感じさせない内容でV。中距離重賞戦では直線もうひとつ詰め切れなかったが、1400mの淀みないペースなら差し届く可能性はある。
△(5)メイプルグレイト…短距離に照準を定めてからはレース内容も安定しており、兵庫再転入後4戦で唯一掲示板を外したのは出遅れてしまった園田FCスプリントのみ。得意のしぶとさ比べに持ち込めれば粘り込みも。
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