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2022年9月 1日   ブーゲンビレア特別A2サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   適鞍で変身必至だ ヒロシゲウェーブ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 尾原友和"

7-3_nagoya.jpg 9頭立てと手頃な頭数になったが、勝ち負けまではともかく、馬券の圏内という観点では1頭たりとも疎かにできないメンバー構成となった。そんな中で中心に相応しいのはヒロシゲウェーブだろう。逃げて(9421)と高確率を誇るが、転入初戦では好位差しで2着と潰しが利く。前回はオープンの920m戦で勝手が違ったが、それでも大崩れせず4着にまとめた。叩き2走目、適鞍に戻るし、同型は僚馬サンデーグラスぐらい。発馬次第で作戦は決まるだろうが、ヒロシゲウェーブが行って、サンデーグラスが番手というのが理想形か。さらに言えば、好位3番手にマイネルヘルツアスが収まれば今津博厩舎としては盤石になる。これを阻むとすればスターインパクトコトブキハウンドあたりだが、前者はA級昇格後(0222)の勝ち味薄タイプで、相手なりにまとめてもそれ以上は?という印象を受ける。後者は適距離に戻って2走前で見せたようなマクりが決まればだが、前に楽をされると不発の危険もはらむ。展開有利な⑧を1着目に、好位勢から⑦、差し勢から⑥を2着目に、仕上がりの良さを重視して⑤もこれに加えたい。主戦の岡部騎手に戻った③、穴っぽいところで①を3着目に加えて遊んでみてはどうか。

◎(8)ヒロシゲウェーブ…久々で920mのオープンでは反応しきれなかったが、しぶとく詰めて4着にまとめた。叩いた上積みは当然見込めるし、適鞍の1500mなら主導権を握れそう。僚馬④⑤が番手に収まってペースを支配すれば、押し切りが濃厚だ。

○(7)スターインパクト…ここ4走は勝てないまでも上位争いには絡めている。前走は中央1勝クラスとの交流戦で2着と半馬身差に健闘。2組とはいえ地元馬同士の方がくみしやすいはず。引き続き1500mの舞台設定なら好勝負を見込んでいいだろう。

▲(6)コトブキハウンド…オープンの920m戦で出遅れてはさすがに厳しいが、それでも直線で5着まで追い上げた。着実に末脚の威力を増している。1500mあれば不足はなく、ペースが落ち着くと届かない恐れはあるが、紛れが生じれば突き抜けても。

△(5)マイネルヘルツアス…ダートグレードの前走は度外視だが、太めが解消した効果か追い切りでいつにない軽快な動き。ここに向けての仕上がりは良好。前に僚馬を置く難しい立ち回りになりそうだが、勝ち味薄タイプでもスキあらば当地初Vまで。

×(3)ディンゴ…このクラスまで上がってくると毎回好走とはいかないが、それでも随所に存在感を発揮している。(6423)の主戦に戻って前走以上を描くのは当然だろう。前に楽をされると厳しいが、立ち回り次第で上位争いに顔をのぞかせそう。

×(1)エールドール…勢いのあった2年前は夏場も関係なく好走を重ねていたが、昨年、今年と入着圏まで。ただ、絶好調時には秋桜賞3着がある実力馬だけに、完全に無視するのはどうか。初コンビの今井騎手が新味を引き出せば、高配当は確実だ。 

おすすめ買い目

馬単 8→7 8→6 8→5 8→3 8→1

 

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