Odds Park 競馬

　前走勝ちの好調馬が集まるＣ－１組特別。今回も出走全馬が前走で勝ち鞍を挙げており目移りする一戦だが、馬券の軸にはジョイライドを推す。転入後はポンポンと連勝。前走時計ではやや見劣るものの、勝ちっぷりには余裕があり時計は詰まりそうだし、中央での実績からみて距離延長も問題なし。相手本線は約４カ月ぶりを快勝したカメッテル。ある程度馬体はできていただけに大きな上積みはないかもしれないが、距離にメドがついたのは収穫だし、時計的にも間に合う勘定だ。好調さが目を引くのはプラチナビューティ。半兄に高松宮記念馬ナランフレグを持つ良血馬。38秒９の末脚で豪快にマクった前走はたまたまとは思えず、条件強化のここでも楽しみ。外枠から好位づけできそうなサンキューサンクス、前走の出脚に良化ムードが充満していたアップリュウジン、ひと開催開けたぶん攻め馬で元気一杯の動きを見せていたディープギンガもマークが必要な存在だ。

◎(１)ジョイライド　転入後は文句なしの連勝劇。ゴール前の手ごたえを見る限り、距離はもっとあっても良さそうで１６００ｍに延びるのは歓迎のはず。攻め馬の動きも軽快そのもの。大型馬だが暑さが応えている様子はない。

○(２)カメッテル　久々だった前走も力のあるところを見せつけて３馬身差の圧勝。以前のようなモタモタした面がなくなり、好位へサッとつけられるようになったのがいい。中間も反動は感じられず、連勝の目もありそうだ。

▲(７)プラチナビューティ　半兄にナランフレグを持つ良血馬。ようやくその血が開花したかと思わせる切れ味が前走にはあり、これで勢いづいてくるかも。

△(10)サンキューサンクス　３走前こそ大敗したが、1600ｍは（１２０１）と相性がいい。外枠から好位に取り付ければ特別のここでも好勝負可能だ。

×(３)アップリュウジン　外枠からすんなり運べたとはいえ、直線でもしぶとく伸びていた前走に体調の良さが表れていた。極端にモマれない競馬ができれば圏内だ。

×(９)ディープギンガ　前走時計の比較ではやや劣勢だが、前開催を使われなかったぶん中間も元気一杯。相手強化でも無視できない好調さがある。