Odds Park 競馬

　金曜日のメインレースはＢ１クラスの1700ｍ戦。８頭と小頭数のメンバーだが上位は混戦。そんななか本命は(６)ヨハネスボーイ。ここ最近は低迷気味の成績だったが、前走は２着に粘り込み浮上のきっかけをつかんだ印象。スンナリ前に付けることができそうなここなら連続好走可能。相手候補は安定感抜群の(２)エイシンアンヴァルとこのクラスで通用するめどを立てた(１)カキエモン、最後の脚は確実に伸びてくる(８)イスズイーグルの３頭。

◎　(６)ヨハネスボーイ…昨年の７月には一つ上のＡ２クラスで勝ち経験があるほど実績面では上位の馬。その後は成績が低迷気味。前走はハナを奪えず番手からの競馬に加えペースも速く厳しい競馬だったが、最後までしぶとい粘りを見せて勝ち馬にアタマ差の２着となかなか好内容の競馬を見せた。先行有利な馬場だったことは否めないが、以前までだったらその馬場でも後退してしまっていたことを考えるとこの走りをきっかけに浮上してくる可能性は十分にあるだろう。今回のメンバー構成なら前走のようなペースにはならない印象なのでスンナリ前に付けることができそう。この馬の力を発揮できれば好勝負は十分に可能。

〇　(２)エイシンアンヴァル…デビュー以来馬券圏内を外したのは相手が強かった３走前の５着の時だけでそれ以外は全て３着以内に入る堅実振りを見せている。前走は勝った馬は後々重賞戦線でも好勝負できるほどの器の馬だったし、２着馬は先日A2クラスを勝った馬なので相手が悪かったといえるだろう。1700ｍ戦は昨年のこのレース以来になるが、1870ｍ戦で勝ち経験があるので問題は無いだろう。内枠に入ったのでスンナリ先手は奪えそうだし、道中もスムーズに折り合って進めれば大きく崩れることはないだろう。

▲　(１)カキエモン…前走は昇級戦で相手が強化された一戦だったが３着とこのクラスでも十分通用することを証明した。終いは確実に伸びてくる馬で尚且つもともと相手なりに走ることができるタイプの馬なのでここでも大崩れなく走れそう。

△　(８)イスズイーグル…後方から末脚勝負に徹する馬なだけに展開にどうしても左右されてしまう部分があるが、ハマった時の爆発力は魅力。上記のカキエモンが差し届く展開にならこの馬も一緒に追い込んできてもおかしくない。