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2022年7月31日 ばんえい大賞典 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース ツガルノヒロイモノの6連勝に期待
生駒 有輝夫
3歳三冠第1弾。今季行われた世代限定を2戦とも快勝している(2)ツガルノヒロイモノ。地力強化が目立つし、5連勝中と勢いに乗る今なら初重賞制覇が期待できる。実績上位(7)ヘッチャラが相手も、追走で手間取らなければ(1)ヤマノコーネルにもチャンスがある。障害巧者(9)クリスタルコルド、ヤングCS覇者(6)ヤマカツエースに注意。
◎(2)ツガルノヒロイモノは昇級の特別戦と条件が厳しくなった前走でも2着以下をまったく寄せ付けず完勝。今回は重賞だが、今季行われた世代限定を2戦とも快勝しているように、地力強化が目立つし、互角以上にやれる。障害巧者で一気の増量にも対応可能。初重賞制覇期待。
○(7)ヘッチャラは馬場が極端に軽くなった前走は障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切り、格上馬を完封。前々走で膝を折った1障害もスムーズに抜けていたし、上々の内容。ヤングCS3着、ナナカマド賞、翔雲賞、イレネー記念は2着と重賞勝ちこそないが、世代王者キングフェスタ不在のここでは力上位。勝ち負け可能。
▲(1)ヤマノコーネルはハナから走り、追走で手間取ることなく、スムーズに流れに乗れた前走。障害ひと腰でまとめ直線抜け出しと好内容で快勝。6着に敗れた翔雲賞以来久々の重賞挑戦だが、確実に力を付けているし、今なら見劣ることはない。警戒が必要。
△(9)クリスタルコルドは勝ち切れないが、障害は常にひと腰と安定した走り。今のカカリなら増量にも対応が可能。世代限定でもヒケを取らない馬。降りてから我慢できれば前残り十分。
△(6)ヤマカツエースはとかち皐月賞3着、とかちダービーでは4着と今季世代限定では勝ち切れないが、斤量を課せられた中でも、崩れていないのは能力の高さ。あとはキレで勝負したいだけに、脚抜きの悪い馬場に対応できるかがカギ。甘さを見せなければ上位可能。
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