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非凡な瞬発力で勝ち星を積み重ねる⑩ヤマカツレオンがここも人気の中心となりそうだが、先手を主張する⑥レムリアンシードの前残りは考慮。気分良く追走なら⑧ブレイブブロッサム、ひと脚がハマれば⑤アーニングフェイムも上位圏。①シルヴァーメテオも押さえたい。

◎は⑩ヤマカツレオン。一昨年11月から出走の当地ではここまで９戦７勝。負けた２戦の内の一戦は超格上馬が相手だったし、もう一戦は休養明けで確り調子が伴っていなかった。その後また休養はあったものの、今年４月に復帰してからは余力十分の勝ちっぷりで３連勝。ここも通過点に過ぎない。

〇は⑥レムリアンシード。中央１勝をダート1200ｍの積極策で挙げていただけあって、当地移籍後もそのスピードを武器に３連勝。行き切れず惜敗の前走だが、内から渋太く押し上げて接戦に持ち込んでおり収穫もあった。今回のメンバーならまた前でペースを握る形が可能。

▲は⑧ブレイブブロッサム。今年９歳のベテランだが、Ｂ１で接戦をした昨年と比べ馬体に衰えは見られないし、休養明けの今回も不安のない仕上がりに映る。逃げて押し切った前走同様の展開は見込み辛いが、極端に揉まれなければ位置取りに融通。

△は⑤アーニングフェイム。ひと脚使って決め手を欠くレースが続いたが、先行力、好位からのひと脚を駆使し中央１勝クラスで上位争いをした事を思えば、前走くらいは当然の結果。連闘の日程は避けたが引き続き気配も良好。

注は①シルヴァーメテオ。２～３走前は不発に終わったが、前で流れに乗った前回がまた悪くない走り。下級で勝ち切れなかった昨年を思うと今年は走りが一段違う。暑い時季は苦手なタイプだが今のところは気配維持。