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2022年6月30日   黄梅特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   シェダルが夏の重賞へ向け弾みをつける
"ケイバブック 西依 龍宏"

 8-4_sonoda.jpg兵庫大賞典では現役最強馬ジンギと一騎打ちを繰り広げ、敗れはしたもののクビ差まで追い詰めたシェダル。背58キロも3戦3勝とまったく問題ないし、王者不在のここは負けられない。強敵は南関東から転入のフィアットルクス。JRAでは未勝利クラスも脱出できなかったが、南関東に移籍して覚醒。連勝を重ねて昨年4月には重賞タイトルも手中に収めた。明け7歳の2戦も大きく負けていないし、まだ衰えはない。メイプルブラザーは地方移籍後は冬~春の季節ばかり出走しているが、JRA時代の好走は5月~11月初めが多く、ということはこれからの季節の方が向いていそう。エイシンイナズマはマイペースの逃げに持ち込めると怖い。あとはアワジノサクラフラワーストリームに注意したい。

◎(4)シェダル・・・兵庫現役最強馬ジンギと初めての対戦となった前走の兵庫大賞典は、逃げるジンギを外2番手でぴったりマーク。3コーナーからは完全に一騎打ちとなり、最後は相手にもうひと伸びされて2着も、クビ差まで迫る立派な内容だった。今回は目標である摂津盃の叩き台という位置付けだが、それでも追い切りでは前回以上の時計をマーク。斤量58キロも克服済みだし、王者不在のここは負けられない。

○(1)フィアットルクス・・・JRA未勝利を勝ち上がれず3歳時に南関東へ移籍。C2からのスタートとなったが、ここで覚醒。ドンドン勝ち星を積み重ね、6歳となった昨年4月にはついに重賞・ブリリアントカップを制した。更に大井記念2着、東京記念3着と大活躍。その後は(8)(6)(4)(6)着だが、4走前は通算2度目の左回りに戸惑っただけのようだし、その後の3走は着順ほど大負けしておらず、力が落ちた印象はない。初コースにさえ対応できれば楽しみ。

▲(2)メイプルブラザー・・・良くも悪くも相手なりという印象はあるが、強敵相手の重賞で常に見せ場を作っているのだからやはり能力は高い。また、JRA時代は8月施行の阿蘇S(OP)で2年連続3着や、10月施行ブラジルカップ(リステッド)で7番人気2着など、初夏~秋にかけての好走が目立つ。昨年は休養に充てていた時季だが、今年は元気に登場。◎相手だと分が悪いが、次位争いなら。

△(5)エイシンイナズマ・・・2歳12月以来勝ち星から遠ざかっているが、昨年は菊水賞2着、兵庫ダービー3着。今年の白鷺賞でも3着している。今回は3走ぶりの1870m戦だが、距離に関しては難なく対応できそう。スッと先行してスムーズに折り合って行けるかどうかがカギ。

△(6)アワジノサクラ・・・兵庫生え抜きの6歳馬。3歳C2からスタートし、一時は古馬C3クラスまで下がるも、一歩ずつ地道に格付けの階段をのぼり、ついに昨年A1クラスへ到達。そして今年は白鷺賞でジンギの2着、佐賀・はがくれ大賞典で3着するなど重賞でも馬券に絡んでいる。ここ2走は大敗だが、前走に関しては距離が合わなかった印象も。デキ落ちはなさそうだし、実績ある1870mで改めて。

△(8)フラワーストリーム・・・近走は発馬が安定しているし、外枠の前走でも終始好位キープで0秒3差4着と健闘。ここもスタートを五分に出て、スンナリ好位置に取り付ければ粘り込み可能とみる。

おすすめ買い目

馬単 4→1 4→2 4→5 4→6 4→8 1→4

 

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