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2022年5月31日   清流特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第9レース   潜在能力はこのクラスでも上位 連勝十分だジオルティ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-2_kasamatu.jpg 前走勝ちの好調馬が5頭いる上、特別居残り組もなかなかの実力馬ぞろいで波乱含みの一戦だが、中心にはジオルティを推す。転入以来、8戦して4勝、2着3回、3着1回と全て馬券に絡んでおり、潜在能力はかなり高い。前走時計の比較でも有利なだけに相手強化でも手堅く走ってきそう。これとそん色ない素質を秘めるのがニシノライリー。どんな展開になっても自分の力は発揮できるタイプだし、前走の勝ちっぷりも鮮やか。これで軌道に乗ってきそうな予感がある。近況はやや成績がムラだがウエスタンカッターキチロクレディスもこのクラスなら通用する実力の持ち主だ。さらに末脚は堅実なビービーブレイデン、中団からあっさり抜け出した前走が強かったグレイトボルケーノも力量的に大差はなくマークが必要だ。

◎(2)ジオルティ 転入以来8戦3勝、2着3回、3着1回のハイアベレージ。2走前にこのクラスで3着に敗れているが、決して力負けではなかった。クラス2走目であっさり勝ち上がるとみた。

○(7)ニシノライリー 4月15日以来とひと息入っているが、前開催は距離を嫌ったまで。体調面は順調に推移しており力を出せる状態にある。オルガンザを破った前走内容からみて、ここでも好勝負可能。

▲(1)ウエスタンカッター なかなか好走が連続しないものの、2走前の勝ちっぷりならここで通用する力は十分にある。ポンとスタートを決めて流れに乗れれば圏内へ。

△(9)キチロクレディス どんな距離にも対応はできるが、転入後6勝のうち4勝は1400m。クラス的にここで頭打ちする馬ではないだけに、距離が据え置きの今回は特別でも楽しみ。

×(4)ビービーブレイデン スピードタイプではないので1400mは微妙だが、じわじわとしっかり末脚を伸ばせるタイプ。展開ひとつで馬券圏内に顔を出す力は秘めている。

×(6)グレイトボルケーノ 前走の内容や中間の気配からも体調のよさがヒシヒシと伝わってくる。クラスが上がったぶん時計的に簡単ではないが。調子のよさを買いたい。 

おすすめ買い目

馬単 2→7 2→1 2→9 2→4 2→6 7→2 1→2

 

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