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(８)トワイチロは前々走で苦労した障害を前走はひと腰と復調気配を感じさせる内容。同着とはいえ、イレネー記念２着馬。別定条件で斤量面で有利な立場。チャンスが十分にある。前走を快勝して勢いに乗る(４)ヤマノコーネルが相手も、安定感抜群(６)クリスタルコルド、実績上位(９)ヘッチャラも無視できない。体調上昇している(３)ヤマカツエース、障害巧者(７)ツガルノヒロイモノに注意。

◎(８)トワイチロは無理せず息を入れて行き、前々走で苦労した障害に重点を置いた走りの前走。脚抜きのいい馬場だったとはいえ、ひと腰でまとめ復調気配を感じさせる内容。イレネー記念で同着２着があるように、キングフェスタ不在の組み合わせなら力量的にも上位。斤量面でも有利な立場。チャンス十分。

○(４)ヤマノコーネルは追走で手間取ることなく、スムーズに流れに乗り、障害ひと腰でまとめ直線抜け出し快勝。今回は世代限定戦。前走の勝ちっぷりが良かったし、別定条件で上の馬と最大で30キロ差ある600キロなら互角にやれる。勝ち負け期待。

▲(６)クリスタルコルドは前走２着も、走破時計は悪くなかったし、障害ひと腰と上々のレースぶり。今回は世代限定だが、昨年度は重賞でも差のない走りを続けていた。この中に入っても力はヒケを取らない。増量にも不安なく、引き続き好勝負可能。

△(９)ヘッチャラは前走９着に敗れたが、格上相手の時計勝負で展開が厳しくなっただけに、仕方がない。今回は世代限定の特別戦。ヤングチャンピオンシップは３着、ナナカマド賞、翔雲賞、イレネー記念では２着と重賞では常に上位争いしてきた馬。前々走と同じ630kgなら崩れる心配はない。この条件なら巻き返し十分。

△(３)ヤマカツエースは取消明けをひと叩きされて体調は確実に良化。イレネー記念では直線一杯になり、９着も、ヤングチャンピオンシップを制しているように、世代限定戦なら勝ち負けに加わっても不思議はない。警戒が必要。

△(７)ツガルノヒロイモノは世代限定の特別戦になるが、600キロと軽量だし、この荷物なら持ち前のスピードと登坂力で勝負が可能。勢いにも乗っており、軽視は禁物。