Odds Park 競馬

　本日のメインは、グランダムジャパン２０２２・地方全国交流による３歳牝馬のマイル重賞「留守杯　日高賞」（Ｍ１、３歳オープン、右回り、ダート１６００ｍ）。この競走には南関東から４頭、東海地区から２頭が参戦。◎(12)グラーツィアは昨年９月・園田プリンセスカップを逃げ切り、10月には笠松・ラブミーチャン記念２着に粘り、大晦日の大井・東京２歳優駿牝馬を見せ場ある６着。強敵相手に揉まれて地力強化、直前の名古屋・東海クイーンカップを制して遠征競馬も苦にならず。メンバーに恵まれた感ある今回は実力を信頼。他に遠征組では○(９)キックフリップ、▲(４)ササノハクズも素質は秘めており、どんな走りを見せてくれるか注目したい。地元の前哨戦・あやめ賞の上位組△(１)ボサノヴァ、△(５)マルルットゥにもチャンスは十分にありそう。

◎(12)グラーツィア……グランダムジャパンのシリーズ競走、名古屋・東海クイーンカップを好位から抜け出して快勝。これまで重賞２勝の実績はメンバー上位だけに遠征競馬も注目。

○(９)キックフリップ……南関東・浦和所属馬で右回りは初めて。新馬戦を制して２勝目はＪＲＡ条件交流戦。ここで力負けはなく、流れに乗れれば上位争いとなろう。

▲(４)ササノハクズ……川崎・新馬戦は５馬身差をつけて逃げ切った好素材。その後５戦は勝てないまでもスピードを武器に堅実な走りを見せており、外せぬところ。

△(１)ボサノヴァ……注目された地元の前哨戦・あやめ賞は控える競馬で僅差で２着も転入初戦のパフォーマンスは凄かった。２歳時に金沢シンデレラカップ勝利の実績がある。

△(５)マルルットゥ……スタート後手を踏んだが強烈な決め手を繰り出して前哨戦・あやめ賞を快勝。一戦ごとに地力強化しており、ペース速まればチャンス十分に。