Odds Park 競馬

　(９)ネオキングダムは世代限定でこの組み合わせなら実績上位で通る。ハンデを課せられるとはいえ、力を考えれば克服可能。チャンス十分。前走が好内容だった(８)リアンドノール、４連勝中と勢いに乗る(10)キリンゴウが相手も、軽馬場得意な(２)アバシリサクラも無視できない。障害巧者(１)シュトラール、上積み見込める(７)マルホンリョウダイに注意。

◎(９)ネオキングダムは今季Ａ２クラスからスタート。格上相手の前走は同型が揃っていたこともあり、後方からの競馬で６着。障害ひと腰とこの馬の走りはできていたし、内容は良かった。今回は世代限定でクラスハンデを課せられて650キロも、前走と同じ荷物なら崩れる心配はない。ここでは実績上位。チャンス十分。

〇(８)リアンドノールは前走離された２着に敗れたが、勝ち馬がマルミゴウカイだけに、仕方のない結果。息を入れて追走できたとはいえ、脚抜きの悪い馬場でも障害ひと腰。今回は世代限定の特別戦。昨年度最終戦で差のない４着と好走しているように、互角にやれる。

▲(10)キリンゴウは前走を快勝して昨年度から続く連勝を４に伸ばした。世代限定特別は初挑戦になるが、地力強化が目立つし、今のデキと勢いなら見劣ることはない。障害も安定しており、斤量増加も克服可能。要警戒。

△(２)アバシリサクラは脚抜きの悪い馬場の前走でも障害ひと腰でトップ抜け。終い甘くなり４着も、上々のレースぶり。今回は特別条件だが、得意の軽馬場で走れるし、610キロなら手間取る心配はない。この中に入っても切れ味勝負ならヒケを取らない。注意したい。

△(１)シュトラールは決め手の差が出て前走５着に敗れたとはいえ、障害ひと腰でトップ抜けと持ち味を生かした走りはできていた。この中に入っても登坂力は上位。馬場の脚抜きが良くなるここなら末の粘りも増してくる。障害を早めに抜けて前残りが狙える。

△(７)マルホンリョウダイはひと叩きされて体調は良化。世代限定の特別戦とはいえ、脚抜きのいい馬場なら障害の修正も可能。別定条件で上位馬と斤量差があるのは有利。切れ味勝負は得意としており、見限り禁物。