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2022年4月25日   ダイヤモンドオープンA1 特別サラ系一般 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   出脚は一番 ウインレゴリス
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 尾原友和"

7-3_nagoya.jpg 重賞の狭間(前週の東海桜花賞、次週の笠松・オグリキャップ記念)のオープン特別とはいえ、実績馬と昇り馬が入り乱れて馬券的には楽しみな一戦となった。実績的には東海桜花賞組では出遅れて力を発揮できなかったカツゲキキトキトとクインザヒーローの2頭。カツゲキキトキトは2走前の1400mでは忙しかったが1700mあれば不足はなく、手薄なオープンなら主役を担う。ただ、内から2~3頭目の砂の深い所を通れば末脚を失う恐れがある。クインザヒーローは末脚偏重型で広い新コースが合いそう。展開面を考慮すれば大外から一気に弾けそうなこの馬の方がいいかも。これらに挑む昇り馬はウォーターリベルテ、ウインレゴリス、シンゼンストロングの3頭。逃げ差し自在に立ち回れるウォーターリベルテが前回だけ走れば互角以上にやれそうだが、内ラチ1頭分が軽い馬場でそこをスイスイ運べるウインレゴリスに一発の魅力がある。前開催3日目で唯一差して勝ったシンゼンストロングも元中央1勝馬で引けは取らないはず。

◎(9)ウインレゴリス…出脚の鋭さは現役トップクラス。テンに行きたい馬は多いがここでもハナを譲ることはないか。3連勝の内容は圧倒的で勢いは一番。オープンともなると追撃も厳しくなるが、内ラチ沿いの軽い馬場を利して押し切りまで描く。

○(11)カツゲキキトキト…東海桜花賞は痛恨の出遅れで不完全燃焼で終わった。中間の乗り込みは順調で態勢作りに余念はない。全盛期の力は求められないが、それでも手薄なオープン特別で1700mの距離なら負けられぬ立場だろう。古豪健在を示すか。

▲(1)クインザヒーロー…こちらも東海桜花賞は発馬で後手。末脚勝負型とはいえ重賞レベルの1500mで流れに乗り損ねたのは痛い。2走前の昇竜戦では旧名古屋コースでも直線一気に伸びて2着。広い新コースで追い比べに持ち込めば突き抜けていい。

△(7)シンゼンストロング…笠松戦は先行して5着に甘んじたが、前走では差しに徹して寸前で前を捕まえた。当日は逃げた馬が(11100)の状況を踏まえると値打ちがある。中央1勝馬なら格負けすることもないはず。手替わりも追える村上騎手なら。

×(6)ウォーターリベルテ…以前は乗り難しくて苦労していたが、友森騎手もすっかり手の内に入れて前走では中団からひとマクりで3馬身抜け出した。3走前の初オープンでは3着だったが、前回内容通りなら好勝負に持ち込んで不思議はない。

×(12)サウンドテーブル…逃げが理想だが、外めすんなりなら控える競馬でも粘闘する。ウインレゴリスの逃げが想定されるが、その形なら2番手が可能で持ち味のしぶとさを発揮しそう。勝ち切るまではどうかも馬券圏内には用意する必要がある。 

おすすめ買い目

馬単 9→11 11→9 9→1 1→9 9→7 7→9 9→6 9→12

 

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