Odds Park 競馬

決め手に甘いメンバーが揃った一戦だが、ここはグランプリワンに期待したい。前走はリフレッシュ休養明けながらもＪＲＡ勢相手に4着健闘。以前は発馬面に課題が多かったのだが、最近はその面も解消中。叩き2走目、自己条件のここで改めて。マジカルフェイスはあと一歩の走りが続いているが、相手なりには堅実。展開に左右されない器用さもあり、今回の相手なら展開ひとつで好機も。他では、短距離に切り替えて切れ味増してきているデンコウハピネス、兵庫馬場好相性の再転入初戦マハーラーニー、前走スムーズさを欠いたインペリアルエア。積極策に打って出るようならジュディシャスの粘り込みも。

◎(５)グランプリワン…前走は先行勢の隊列が素早く固まってしまったことで、差し馬にはやや厳しいレース展開だったが、それでも中団から直線しぶとく追い上げて４着。一時ほど発馬で置かれることも無くなってきており、先行馬の少ない今回なら位置取りも良くなりそう。叩き2走目での反撃に期待。

〇(４)マジカルフェイス…終いもうひと押しに欠ける部分はあるが、近走はどんな展開でも崩れておらず、以前から比べるとレース振り自体には幅が出てきている。現級昇級後からも掲示板は外しておらず、今少し展開に恵まれるようならチャンスも出てきそうだ。

▲(８)デンコウハピネス…前走もスタートで立ち遅れてしまっていたが、４角で外へ切り替えてからの伸びは１頭抜けていた。JRA在籍時には１２００、１４００ｍ戦で２勝を挙げており、その点から見れば今の距離短縮もプラスに出ているように感じる。

△(10)マハーラーニー…2019～2020年の兵庫在籍時成績は７戦７勝のパーフェクト。今回は再転入初戦、前走から間隔も開いているが、４日の西脇能検では水準以上の時計をマーク。久々の影響は特に無さそうだ。

△(11)インペリアルエア…前走は勝負どころで進路が見出せず、４角まで仕掛けを待たされる形になってしまっていた。昨年５月の交流戦での好時計勝ちからも１４００ｍの舞台はベストの感。改めて。

△(１)ジュディシャス…前走は変化を求めてか、後方待機策に打って出るも結果は裏目に。３走前、前々走は先陣争いの激流に巻き込まれたことが敗因。マイペースで先行なら。