Odds Park 競馬

　前走２着に敗れた(５)ダイリンファイターだが、障害ひと腰でトップ抜けと好内容。減らしていた馬体も回復し、体調は確実に上昇。この条件なら首位が狙える。安定した内容を続ける(６)ノエルブランが相手も、障害次第では(１)サクラドリーマー、(９)アオノゴッドにもチャンスがある。好調(７)オールラウンダーも無視できない。ひと押し利けば(４)ミノルシンザンも圏内。

◎(５)ダイリンファイターは今季春先に１勝を挙げてから休養に。９月に復帰したが、馬体重を減らした影響か、持ち味である先行力と登坂力を生かした走りができずにひと息の結果が続いた。ただ、近走は馬体の回復にともないレースぶりが良化。前走２着も、障害ひと腰でトップ抜けと好内容。デキも上昇しており、首位期待。

○(６)ノエルブランは決め手の差が出て前走８着に敗れたが、障害ひと腰でトップ抜けとレースぶりは悪くなかった。登坂力で勝負したいだけに、基礎重量が増加されるのはプラスに働きそう。あとは決め手を欠くだけに、終い踏ん張り切れるかがポイント。我慢できれば前残りが狙える。

▲(１)サクラドリーマーは息を入れて追走したとはいえ、前々走で大きく手間取った障害を前走はひと腰と復調気配を感じさせる。まだ、詰めて行くとムラが残るだけに、無理せず後方からの競馬だが、決め脚は強烈だし、持ち味を生かせれば一発十分。

△(９)アオノゴッドは前走６着も、勝ち馬からは６秒差。障害もひと腰と内容は良かった。今開催から基礎重量は増加されるが、障害は安定しているし、大きく崩れる心配はない。終いは脚を使える馬。追い比べに持ち込めれば上位進出が可能。

△(７)オールラウンダー控える競馬ができるようになり、厳しい展開の中でも、安定した走り。障害には絶対の自信を持っているし、基礎重量が増加されるここもひと腰可能。力量差のない組み合わせ。チャンスがある。

△(４)ミノルシンザンは時計勝負より道中で構えて行ける特別条件の方が合う。今のカカリなら基礎重量の増加にも対応可能。中間も素軽い動きを見せており、好調維持。無視できない。