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2022年2月24日   兵庫3歳牝馬特別 (姫路競馬)  

姫路競馬   第11レース   奥が深いデータアナリシス
"ケイバブック 中司 匡洋"

9-1_himeji.jpgメインは地元デビュー牝馬限定特別戦。中心は先月行われた重賞・兵庫クイーンセレクションからの出走組。なかでも同競走8着だったデータアナリシスを見直したい。前走は逃げた勝ち馬を目標に番手から積極的な競馬。最後は脚が上がってしまったが、勝ち馬とは0秒6差、キャリア2戦目でのパフォーマンスとしては上々と言えるモノだった。今回は同型馬減少となり、道中での息の入りも良くなりそう。イナリは同競走で上記馬に先着。展開には恵まれていたが、メンバー最速の上がり時計記録した点を考慮すれば、能力自体に疑う余地は無さそう。少頭数立ての今回なら道中捌きも楽に。他では、コーナーリングの癖が徐々に解消されてきたベラジオミキ、叩き3走目シルバーブリスの末脚も魅力。クリムゾンメテオは半年ぶりの実戦だが、潜在能力はここでもヒケを取らない。

◎(5)データアナリシス…兵庫クイーンセレクションは前半から淀みないペースとなり、先行勢には苦しい展開に。同馬もそんな流れに巻き込まれる形となったが、それでも勝ち馬とは0秒6差、大きく負けていなかった。靭帯炎や化骨不良でデビューがかなり遅れていた点を考えても、センスの高さを窺わす走り振り。まだまだ上積みが期待できそうだ。

〇(2)イナリ…前走は差し馬有利の展開に助けられた面はあるが、上りはメンバー最速時計をマーク。鞍上の話では、道中馬群に怯んだりする面もあったようで、伸びしろも残していた様子だった。その気性を考えれば、今回の少頭数立ては歓迎材料となりそうだ。

▲(3)ベラジオミキ…デビュー当初からコーナーで外へ張ってしまう面があり、その影響で勝負どころも置かれる形となってしまっていたが、2走前辺りからはその面も少しずつ改善傾向。今回も3~4角でどれだけ付いて行けるか、その点が大きなカギに。

△(4)シルバーブリス…スパッとは切れないが、息の長い脚は使えるタイプ。4走前の園田プリンセスCでは上位2頭の遠征馬には離されたが、3着以降とは小差の5着。当時のような上がりの掛かる展開とさえなれば。

△(7)クリムゾンメテオ…前走は発馬出遅れ後に進路をカットされる不利、そこから折り合いも欠いてしまうという競馬だったが、それでも3着と大きく負けなかった。久々は気懸かりだが、流れにさえ乗れれば。

おすすめ買い目

馬単 5→2 2→5 5→3 3→5 5→4 4→5 5→7 7→5

 

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