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　(１)ピュアリーナナセの前走はゴール前で止まり、２着も、馬場の変化には対応できていたし、上々の走り。Ａ１クラスでも上位争いしている馬。牝馬限定なら首位期待。若さが残る(５)サツキヤッテマレだが、力は通用。障害下でためが利けば勝ち負け可能。障害巧者(７)ニシキマリン、終い確実な(４)ホクセイサクランボも圏内。あと、(10)シンエイアロイ、(８)ダイヤカツヒメに注意。

◎(１)ピュアリーナナセは前走障害ひと腰でまとめ直線で一旦は完全に抜け出したが、ゴール前で止まってしまい２着。ただ、脚抜きの悪い馬場と増量には対応できていたし、レースぶりは良かった。Ａ１クラスでも上位争いしている馬。牝馬限定でこの組み合わせなら首位争い可能。

○(５)サツキヤッテマレはまだ若さが目立ち、障害下で息を入れることができず直行するレースが続いているが、基礎重量が増加された前走でもひと腰と崩れることなく、安定した走り。いちい賞を快勝しているように、牝馬限定なら互角にやれる。更に増量されるだけに、折り合いがポイントも、スムーズなら勝ち負けに加われる。

▲(７)ニシキマリンは近走勝ち星こそないが、勝ち馬からは大きく離されていないし、レースぶりは悪くない。釧路産駒特別では翔雲賞３着馬クリスタルコルドに競り勝ち特別初勝利を挙げており、牝馬同士なら力上位。登坂力で勝負したいだけに、斤量増はプラス。仕上がりも良く、警戒が必要。

△(４)ホクセイサクランボは前走６着に敗れたが、障害ひと腰とまずまず。ハナが遅く、押っつけ気味に追走するだけに、斤量が増加されて少しでもペースが落ち着くのは好材料。ここならためを作って追走できるはず。持ち味である決め脚を生かせれば圏内進出可能。

△(10)シンエイアロイは前走障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。障害には自信を持っており、増量されるここでもひと腰可能。あとは決め手を欠くだけに、終い踏ん張り切れるかがカギ。我慢が利けば前残り十分。

△(８)ダイヤカツヒメは詰めの甘さはあるが、条件問わず障害は常にひと腰と安定感抜群。一気の増量にも対応できるし、この条件でも大きく崩れる心配はない。強敵揃いの十勝産駒特別でも５着と差のない走りができていたように、ここでもヒケを取らない。