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　前走勝ちの好調馬が集まるＣ－１特別らしい素質あるメンバーの戦いとなったが、中でも勢いで上回るのは前走、同日に行われたオープンで２着に相当する好時計をマークした（10）ヴィエノワズリー。中間の気配に反動は見られないだけに、勝ち残りのここは楽しみ。相手本線は（９）ヤマニンシレーナ。スタートに課題は抱えるが、エンジンが掛かってからの脚はこのクラスでは上位。名古屋から得意の笠松へ出張してきた（３）ミラクルキャッシュ、取り消し明けになるが地力は十分の（５）キチロクレディス、中間の気配がいい（６）トーセントラストも圏内をうかがう力はあり、上位拮抗の熱戦が期待される。

◎(10)ヴィエノワズリー　転入初戦こそ４着に甘んじたが、その後はポンポンと連勝。特に前走の勝ち時計はオープンレベルの優秀なもの。本日を最後に期間限定騎乗が終了する青柳騎手との相性も上々で、もう一丁の可能性十分だ。

○(９)ヤマニンシレーナ　相変わらずスタートは大きく出遅れるが、昨秋以降は末脚の迫力が増して２、２、１着と充実一途。今回は再能試明けになるが、仕上げに問題はなくいきなり注目したい。

▲(３)ミラクルキャッシュ　笠松で（１１０１）のコース実績を誇る。前走は物足りないが、Ｂ級でも上位争いをしていた格上だけに型にハマればＶ争いまで可能だ。

△(５)キチロクレディス　取り消し明けになるが、陣営の感触は悪くないし攻め馬の動きもまずまず。すでにこのクラスを勝った実力馬でもあり、初戦からマークが必要だろう。

×(６)トーセントラスト　４馬身差をつけて快勝した前走が見事。相手が強くなってきたここが正念場だが、好調さは無視できない。