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2022年2月10日   第39回 ウインター争覇(SP3)4歳以上 ・オープンサラ系4歳以上 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   暮れのチャンピオンが始動 重賞連覇だウインハピネス
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-5_kasamatu.jpg 第39回を迎えたウインター争覇。他地区との交流が多い近年の重賞戦線において、古馬としては少なくなった東海公営所属馬限定戦だ。他地区の強豪がいないだけに、各陣営とも気合の入る一戦だが、中心は昨年の大みそかのSPI東海ゴールドカップを勝った(3)ウインハピネス。「手ごたえが良かったので前が開けば何とかなると思った」と大原浩騎手がレース後に語った通り、道中の手ごたえは抜群。これで再転入後は2、1、1着であり、笠松通算で(7610)。よほど当地と水が合うようで、ここも勝機十分だ。相手本線は前走でこの馬の2着だった(10)ベニスビーチ。こちらも再転入組であり、笠松との相性も抜群。ひと叩きされた上積みを見込めば逆転の目もあろう。さらに名古屋の実力馬(6)タイキワンダラスと(7)グットクルサマーもV圏内だし、連勝の勢いに乗る(8)スタンサンセイ、前走姫路の重賞で6着に健闘した(9)リードザフィールドにも警戒が必要だ。

◎(3)ウインハピネス 笠松で14戦して7勝、2着6回、3着1回。最悪でも笠松グランプリ3着と無類の強さを発揮している。東海地区所属馬限定のこのメンバーならあっさり勝って不思議ない。

○(10)ベニスビーチ 2歳時に笠松で準重賞を勝ち、その後は南関東、岩手、金沢と転戦。金沢で重賞2勝を挙げるなど着実に力をつけて、前走から再び笠松へ移籍し、いきなりSPIで2着。叩き2走目で重賞ゲットも夢ではなさそう。

▲(6)タイキワンダラス やや勝ち味に薄くなってきた感はあるものの、安定した先行力と粘りを発揮。笠松コースも好走歴豊富で前残り十分だ。

△(7)グットクルサマー 前開催のオープンで2着など、笠松で(1302)とコース相性がいい。めったにバテないタイプだけに、時計を要する展開になれば。

×(8)スタンサンセイ 前走、連勝で2組を快勝。オープンでは時計的に微妙だが、無視できない勢いがある。

×(9)リードザフィールド 転入初戦で快勝した時のように型にハマると豪快な末脚を使ってくる。穴っぽさが漂う1頭だ。 

おすすめ買い目

馬単 3→10 10→3 3→6 3→7 3→8 3→9 10→6

 

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