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2022年2月 8日   第49回 佐賀記念JpnIII オープンサラ系4歳以上 別定 (佐賀競馬)  

佐賀競馬   第8レース   大外メイショウカズサが逃げ切る
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

11-1_saga.jpg【中央所属馬の評価】
 メイショウカズサは小倉のプロキオンS、白山大賞典にレコード勝ちし、前走浦和記念も逃げ切った。カジノドライヴ産駒らしい軽快なスピード馬で、7勝中5勝が道悪と軽い馬場が向いている。内の深い佐賀コースだが、今回外枠なら深いところを通らされる心配もないし、右回りの方が走りがいい。

 ケイアイパープルは重賞未勝利だが、前走の名古屋グランプリでは一旦先頭に立った。最後ヴェルテックスに交わされが、小回り適性、地方向きのパワーは証明。ここも積極策で臨みたい。

 ギベオンは中日新聞杯、金鯱賞と左回り芝2000mで重賞2勝。今回初ダート。深い砂への対応がカギになるが、510キロ前後の馬体なら少なくともパワー負けはなさそうだ。

 アメリカンフェイスは赤富士Sなどダート2100mを2勝。浦和記念はメイショウカズサに完敗だったが、重賞初挑戦で、初の地方競馬の馬場なら、経験を積んだとも思える。内枠だけに後手に回らぬようレースできれば。

 ライトウォーリアは前2走大敗がどうか。同型メイショウカズサ相手にどう戦うか。3走前のように2番手で折り合って競馬出来ればいいのだが。

【地方所属馬の評価】
 グレイトパールはJRA在籍時に平安S、アンタレスSに勝ち、このレースは4、6、7着。九州大賞典3連覇など健在だが、馬体重の大幅増減など調整が難しく、当日の気配次第。

 スマハマは名鉄杯に勝ち、東海S3着の実績。園田移籍後初戦に勝つも、前走の兵庫ゴールドトロフィーは出遅れもあり9着惨敗だった。距離延長は好材料だが、スタートひと息でどうか。

 メイショウオオゼキは重賞未勝利で、さすがに12歳では望み薄だろう。

 ランガディアは中央オープン、岩手重賞3勝、マーキュリーC3着の実績持つが、佐賀移籍後はA1でなかなか勝てない。グレイトパールとともに地方最先着が目標。

 マイネルキラメキはJRA在籍時2勝クラスで、地方移籍後も未勝利では厳しい。

 ウノピアットブリオは佐賀移籍後重賞2勝と花開いたが、近走いい頃の勢いが見られないだけに。

【解説者の予想】
 白山大賞典、浦和記念と地方のダートグレード競走連勝中のメイショウカズサが中心だ。ライトウォーリアもいるが、プロキオンS、浦和記念をレコードタイムで駆けたスピードあり、大外から先手を奪い、スピードを生かしてそのまま押し切る公算大。走りのいい右回りも好材料。鞍上も勢いに乗る川田騎手なら心配無用。

 前走初の地方競馬参戦で2着と健闘したケイアイパープルも、小回りに対応出来たことは今後に繋がるレースとなった。被されるとモロい面あるので、狙いは2番手外。メイショウカズサをマークして逆転を狙える。

 初ダート、5カ月振りだが、ギベオンは侮れない。3歳秋以降は勝つか負けるかの極端な結果だが、NHKマイルC2着の能力はここでは最上位。ここで好レースできれば今後の選択肢が広がる。

 以下、ここ2戦で小回りコースにめど立ったアメリカンフェイス、距離短縮好材料のライトウォーリア、JRA重賞2勝の底力健在を証明したグレイトパールも圏内だ。

◎(11)メイショウカズサ
◯(6)ケイアイパープル
▲(9)ギベオン
△(2)アメリカンフェイス
△(8)ライトウォーリア
△(7)グレイトパール

おすすめ買い目

馬単 11→6 11→9 11→2 11→8 11→7

 

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