Odds Park 競馬

　前走が案外だったシゲルグリンダイヤだが、蹄鉄が変形していたからだとか。その影響はないとのことだし、もともとオープンでも相手なりに走れていた馬だ。１組でもあらためて期待したい。相手は当然、実績馬アドマイヤムテキ、イルティモーネになるだろう。ヤマニンパジャッソ、コーカス以下は流れなどに恵まれたい。

◎(１)シゲルグリンダイヤ…４連勝は成らなかったが、敗因はある様子。賞金控除で下を走っていただけで、もともとはオープンの常連である。ここで巻き返しても全く不思議はないので。「直線でまともに追えなかったのは蹄鉄が変形していたため。併せ馬の動きを見ても影響はなさそうだし、うまく展開がかみ合えば」。

○(４)アドマイヤムテキ…使いつつ良くなってきた感じがいいし、１６００ｍまでなら重賞でもという馬だ。順調に使えているのも何より。１組のこのメンバーなら。「前走は体調の上昇がそのまま結果につながりました。同程度の状態を維持しているので、あとは別路線の馬との力関係がどうかになりますね」。

▲(５)イルティモーネ…前走で逃げての好走がフロックでないことをはっきりさせたし、展開不問も明らかとなった。実績馬が復活成ったとなれば追いかける手だ。「重賞メンバーで差してきた前走に手応えを感じている。間隔は詰まっているが、引き続きハイレベル。ここは何とかしたいよね」。

△(７)ヤマニンパジャッソ…一旦、勢いが止まったふうにも見えたが、再び連勝軌道に戻してきた。今回は格上挑戦だが、ここでどこまでやれるか楽しみあり。「心身ともにへこたれた様子はないし、至って順調な調整過程。一気のメンバー強化だが、ここから次につなげていきたい」。

×(３)コーカス…使いつつ前進したかったが、前走は相手が相手。むしろ思い切って動いたことを評価していいかもしれない。この顔ぶれなら。「前走は相手が強力だったとはいえ、あれだけの差をつけられるとは意外。つかみどころのない面があって、今回も走ってみないと何とも言えません」。