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2022年1月 6日 門松(かどまつ)特別A2サラ系一般 定量 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 安定感と組み合わせ緩和でマコトネネキリマル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
7頭立てになったが、一頭もおろそかにできないといったメンバー構成。戻ってきてから楽勝続きのセイペイシェンスが馬場を味方にあっさり逃げ切っても不思議ではないが、相手は上がっているし、そうはさせじとサウンドテーブル、コルテあたりが牙を研いでいるはず。そのあたりの行方が見通しづらいだけに、堅実マコトネネキリマルから入るのもひとつの手だろう。トミケンプラセールも引き続き好ムードだ。
◎(2)マコトネネキリマル…再転入後もA級上位までステップアップ。さすがはかつてオグリキャップ記念で0秒4差の3着に来ただけのことはある。近3走の相手関係からすれば、ここなら勝利に手が届いても!? 「まだ本調子には至らない印象です。ただ、今回は多少、組み合わせが下がりましたからね」。
○(5)セイペイシェンス…再転入後はいずれも7馬身差の逃げ切り。行けなかったときにどうかといったところはあるが、この勢いならハナは譲らないだろう。その形ならV3が見える。「カイ食いがすごく良くて、攻め馬の掛かりも抜群。状態には太鼓判を押せますね。組み合わせが上がってきたので、あとはハナに行けるかどうかになりそうです」。
▲(7)サウンドテーブル…逃げの手で詰めの甘さをカバー。強力同型がいてどうかだが、控えても格好つけられるのが魅力といえば魅力。「平均ペースで走るようなタイプなので、ハナへ行ければしぶといですよ。ここも行けるかどうかにかかっていますが、仮に行けなくても大崩れはしないと思います」。
△(4)トミケンプラセール…ここにきての充実ぶりは目を見張るものがある。距離延長は望むところだし、先行争いを見ながら隙あらば。「条件が上がってもいい走りができているね。力をつけているんだと思う。裂蹄の心配もないし、距離延長も歓迎。期待感を持って臨みたい」。
×(6)コルテ…ベストは(8200)の逃げだろうが、控えても格好はつけられるタイプ。決定力不足は競馬のうまさでカバーする。「使い込んでいたので休養していました。まだ攻めの動きはしっくりこない段階ですが、それが競馬に直結する馬ではないので、ある程度、動けてもいいと思います」。
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