Odds Park 競馬

　昨年度のスピードスター賞で計時した(３)アオノブラックの44秒４の走破時計はここでは抜けたもの。一気の減量にも不安はないし、首位が期待できる。初挑戦になる(４)コマサンダイヤと(７)アアモンドキーマンだが、時計勝負は得意にしている馬だけに、対応可能。チャンスは十分にある。３年連続でスピードスター賞に出走している(１)シンエイボブも無視できない。

◎(３)アオノブラックは前走３着に敗れたとはいえ、前々走で膝を折った障害をひと腰とレースぶりは良かった。昨年度500キロ定量では勝ち星こそなかったが、初挑戦の疾風賞では53秒６の走破時計で３着。本戦のスピードスター賞は44秒４の好タイムで２着と適性の高さを示した。ここは強敵不在の組み合わせ。デキ良く、首位期待。

○(４)コマサンダイヤは崩れていた障害をスムーズにまとめ復調気配が窺える。500キロ定量は初挑戦だが、スピードとキレで勝負したいだけに、不安はない。490キロなら押っ付けて行っても、障害ひと腰可能。チャンス十分。

▲(７)アアモンドキーマンは勝ち切れないが、障害は常にひと腰でトップ抜けと安定した走りを続けている。スピードタイプで、時計勝負は得意としており、初挑戦でも対応可能。終い踏ん張れば前残りが狙える。

△(１)シンエイボブは４年連続の挑戦。勝ち星はないが、過去３年すべて本戦のスピードスター賞に出走しているように、崩れる心配はない。この組み合わせなら経験の差を生かせる。勢いにも乗っており、無視はできない。