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2021年12月19日   師走特別 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   勢いに乗るシンザンボーイの連勝期待
生駒 有輝夫

1-3_banei.JPG 前走で久々の重賞制覇を成し遂げた(7)シンザンボーイ。今回はハンデを課せられて斤量面で厳しい立場だが、力を考えれば克服可能。勢いに乗っており、連勝期待。特別条件なら(1)マツカゼウンカイの巻き返し十分。切れ味勝負得意な(6)キョウエイリュウ、(2)ゴールデンフウジンも無視できない。障害巧者(9)インビクタ、(4)イオンの前残り注意。

◎(7)シンザンボーイは前走障害ひと腰でまとめ直線抜け出し、2019年の北見記念以来久々の重賞制覇を成し遂げた。今回は前走と違い、ハンデを課せられて斤量面で厳しい立場。ただ、障害は安定しているし、克服可能。下のクラスとの混合戦になるここでは力上位。勢いに乗っており、連勝十分。

○(1)マツカゼウンカイは前走障害の天板で膝折り、すぐに立て直されたが、二の腰を入れた時にも膝を折り三腰かかった。それでも腰は入れており、レースぶりは悪くなかった。特別条件で斤量が軽くなるのは障害に不安があるこの馬にとっては好材料。軽馬場も得意だし、巻き返し期待。

▲(6)キョウエイリュウは前走6着も、勝ち馬から5.7秒と格上相手にも差のない走り。今回は自己条件に戻り、下のクラスが相手の混合戦。この組み合わせならヒケを取らない走りが可能。切れ味勝負は得意だし、馬場の脚抜きが良くなるのはプラス。無視できない。

△(2)ゴールデンフウジンは増量された前走は障害で止まったが、二の腰を入れてふた腰。結果6着も、勝ち馬からは5.4秒と大きくは負けていない。斤量2度目で慣れが見込めるし、軽馬場ならひと腰も可能。決め脚上位。障害早めに降ろせれば首位争いに加われる。

△(9)インビクタは勝ち切れないが、障害は常にひと腰と安定した走りを続けている。今開催から賞金ハンデが増加されて750キロも、近走の内容なら大きく崩れることはない。この中に入っても登坂力上位。我慢利けば前残りが狙える。

△(4)イオンは3歳牝馬限定重賞の前走は先手を奪って積極的な競馬。障害へ直行気味に仕掛けひと腰でトップ抜け。決め手の差が出て2着も、上々のレースぶり。オープンとの混合戦で条件は厳しくなるが、最軽量の705キロならヒケを取らない走りが可能。

おすすめ買い目

馬単 7→1 7→6 7→2 7→9 7→4 1→7 6→7 2→7

 

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