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2021年12月17日   近江牛特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   濃いメンバーが集まった混合戦
"ケイバブック 宮垣 優"

8-4_sonoda.jpg 金曜日のメインレースはオープンと準オープンの混合戦。1230mの短距離戦になかなか豪華なメンバーが集まった。本命は(9)ナチュラリー。今年の2月以来勝ち星からは遠ざかっているが、終いの粘りは相変わらず良い。今回も先手を奪えれば勝ち負けできそう。相手候補はひと叩きされて気配が良くなった(4)マリターと充実期にある(8)コウエイアンカの2頭。他にはスピードはここでも引けをとらない(10)エネルムサシや巻き返しを誓う(1)グラナリー、前走時よりも雰囲気が良化している(5)コパノジャンピングが続く。

◎ (9)ナチュラリー…過去には重賞を5勝している兵庫を代表とする快速馬。今年の2月に姫路で行われた1400m戦以来勝ち星は無いが、ここ2走はこの馬の持ち味であるスピードを活かして連続2着。今回は同型馬との斤量差はあるが、スタートセンスは変わらず良いので先手を奪えるだろう。追い切りも好時計を出しており仕上がり状態は良好。この馬の持ち味であるテンの速さと渋太い粘りを発揮できれば逃げ切り勝ちは濃厚だろう。

〇 (4)マリター…昨年は6連勝でC1クラスから一気にA2クラスまで駆け上がった。そして果敢に重賞に挑戦し3着と能力の高さを示した。その後は骨片の除去手術をし約1年の休養。久々の一戦となった前走は内で窮屈な競馬になりつつも最後はシッカリと伸びてきていた。一度叩いたことで調教気配がかなり良くなった。当日の馬場状態が多少気になるが、この馬の能力を発揮できれば好勝負が必至だろう。

▲ (8)コウエイアンカ…今年の園田チャレンジカップを制すなどこの秋は充実期にある馬。前走の笠松グランプリは前が残る展開のなかこの馬だけ鋭い末脚で追い込んできていた内容は悪くなかった。今回は斤量が58キロだが、2走前には59キロで好走をしていたので問題は無いだろう。来週も兵庫ゴールドトロフィーにも登録していたが、このレースを選択して確実に勝利を狙ってきたということだろう。

△ (10)エネルムサシ…休み明け後は鮮やかな逃げ切りで2連勝。まだA2格付けの馬なのと3キロ減の佐々木騎手騎乗ということで斤量が52キロという点は魅力。隣にナチュラリーがいるのでその馬との先手争いがカギになるが、単騎で行ければ格上相手でも好勝負が期待できる。

△ (1)グラナリー…転入初戦だった2走前は番手追走からシッカリ勝ち切った。前走の兵庫ゴールドカップは砂を被ったことで嫌気を差した模様。この中間の攻め気配は上々で脚捌きも軽快だった。前走の敗因を考えれば今回の最内枠は多少心配ではあるが、能力的にはここでも引けをとらないのでスムーズに行ければ巻き返しは可能。

△ (5)コパノジャンピング…前走は好位からの競馬でいい感じに進んでいたように映ったが直線の伸び脚は案外だった。追い切りの感じでも伸びの甘さがある為、現状は逃げる競馬の方が良さそう。同型馬との捌きがどうかだが、その馬たちよりも内の枠に入ったためロス無く立ち回れそう。単騎なら穴目で面白いだろう。

おすすめ買い目

馬単 9→4 4→9 9→8 8→9 9→10 9→1 9→5

 

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