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2021年12月14日 奥飛騨温泉郷特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース ここも圧倒 シュゴテンシ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
もともとセンスのある走りを見せていたシュゴテンシが軌道に乗ってきた印象。距離がいいとは言えないタイプかもしれないが、このメンバーならそれでも問題ないとみた。相手もゴルトグルーベで決まり。前走のようなことがないとは言わぬが、◎の逃げに乗って運べば流れ込めるはず。割って入る、あるいは逆転の可能性まであるのはリードザフィールドとナラだが、現段階では難しそう。言い換えれば、以下の馬よりは変わる可能性がまだあるという程度だ。これらが走らないとハッシュタグが浮上? 正直3番手以下は何とも言えないというのがホンネ。
◎(2)シュゴテンシ…距離は何とも言えないが、仮に割り引いたとしてもお釣りがくる相手。行ってしまえばついてこられないだろう。「1800mでどう乗るかだが、みな慎重に構えそうだね。一応、前走のような競馬を想定しているけど、危なげない内容だったし、もちろん期待しているよ」。
○(3)ゴルトグルーベ…前走は内で窮屈な競馬に嫌気を差したか。まともならあんなことはないはずで、ましてやこの顔ぶれなら。「出負けした前走はラチを頼ってばかりで、消化不良の競馬になってしまった。状態に変わりはないし、2走前のようにスムーズに運べれば距離は大丈夫だろう」。
▲(1)リードザフィールド…中央2勝のうち1つはダ1800m。ここならそう後ろにはならないだろうし、スタミナにモノを言わせて。「休み明けをひと叩きしてからの転入だが、もうひと追い欲しいというのが本音。長い距離は歓迎だけど、一度走りを見ないと」。
△(6)ナラ…昨年の今ごろは遠征の合間でもA級で勝ち負けしていたが再開後は自己条件でもひと息。この顔ぶれなら奮起を促したいが。「押せ押せの日程だが、とにかくタフな馬で体調の変動が少ないタイプ。地元でこのメンバーならそこそこやれないものか」。
×(8)ハッシュタグ…3歳2月に中央未勝利を勝ち、1勝クラスでも2、3着あり。大井でB3、高知でもB級を勝っているなら、現状には目をつぶって3着に一考。「前走のようにスローでヨーイドンの競馬になるときつい。距離が延びてというタイプでもないし、多くは望めないのでは」。
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