Odds Park 競馬

本命は前走果敢にJBC（JpnI）に挑戦したクリノフウジン。さすがに相手が強かったが、地元戦に戻れば力は一枚上。実績的に距離延長もプラス材料。対抗には前走圧巻の勝ち振りムキズ。１走毎に力を付けているし、スムーズに先行できさえすれば、初オープン馬相手でも十分対応可能。転入初戦のシェダル、大型馬だけに理想はひと叩きかもしれないが秘める能力は相当。メイプルブラザーは気難しさがあるだけにややアテにしづらいが能力は確か。スムーズに力発揮なら怖い。イスズイーグル、トウケイココノエは背52キロで不気味。

◎(4)クリノフウジン…スタートであわや落馬寸前の不利から最後は楽に抜け出し快勝と力の違いを見せつけた転入初戦の内容からもまだまだ力は健在。ＪＲＡ時は1700メートルで２勝、1800メートル戦で３勝と距離延長は歓迎材料だし、地元戦なら当然巻き返す。

〇(11)ムキズ…園田転入後（6.0.2.1）唯一馬券外になったのはスタートで後手を踏み道中揉まれる形になった一度のみで、それを除けばすべて馬券内。初のA1級との対戦にはなるが、使う毎にパフォーマンスを上げてきているし、スムーズに先行さえできればここでも十分やれる力はある。

▲(2)シェダル…大型馬だけに理想はひと叩きかもしれないが、入厩してから日を追う毎に状態面を上げてきているし、直前の追い切りでは好時計駆けと仕上がりは悪くない。小回り対応がカギになりそうだが、秘める能力は相当。初戦から要注意。

△(9)メイプルブラザー…気性的に難しい所はあるが、JRA５勝、兵庫大賞典④着など力があることは確か。スムーズに力発揮なら上位陣とも力差は皆無。

△(1)イスズイーグル…今回は格上馬との対戦にはなるが、前走時より斤量３キロ減で臨める点は好感。この条件でも再三穴を開けてきた実績があるだけに、展開さえハマれば怖い１頭。

△（3)トウケイココノエ…転入戦になるが、２走前の交流戦で勝利しており、馬場適性は証明済み。追い切りの動きも悪くないし、軽斤量生かせば上位争いまで。