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　勝ち切れない(２)アアモンドキーマンだが、障害はひと腰でトップ抜けと安定感抜群。終い踏ん張れば押し切りが狙える。前走好内容だった(７)コウテイが相手も、登坂力勝負なら(８)リュウセイペガサスにもチャンスがある。斤量に慣れが見込める(９)ヤマトジャパン、障害修正可能な(６)アーティウィングに注意。

◎(２)アアモンドキーマンは勝ち切れないが、障害ひと腰でトップ抜けと安定した走りを続けている。ここでもスピードと登坂力は上位。あとは決め手を欠く面があるだけに、終いの踏ん張り次第。荷物も２度目で慣れが見込めるし、降りてから我慢できれば押し切りが狙える。

○(７)コウテイは前々走とは違い、前走は甘さを見せず、最後まで脚を伸ばして２着と上々のレースぶり。今回は前走の勝ち馬不在の組み合わせ。この中に入れば力量的にも上位で通る馬。好調を維持しており、チャンスが十分にある。

▲(８)リュウセイペガサスはテンに置かれるが、行き脚が付くようになり、流れに乗れている。ペースが速く、厳しい展開が続いているが、大きく崩れていないのはデキのいい証拠。登坂力勝負なら互角。無視できない。

△(９)ヤマトジャパンは15キロ加増された前走でも障害をひと腰。降りてからも最後まで脚を伸ばして勝ち馬から６秒差の４着。斤量２度目で慣れが見込める今回はもうひと呼吸早く仕掛けることが可能。要警戒。

△(６)アーティウィングは増量された前走は詰めて行ったこともあり、障害で転倒し、しんがり負け。今回は自己条件の特別戦。息を入れて行けば修正は可能だし、この組み合わせなら巻き返しても不思議はない。